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六道輪廻。

天、人、修羅、畜生、餓鬼、地獄。

仏教上、行いによって生まれ変わると呼ばれる6つの世界。

仮にそんなものが本当にあるとして、そりゃあやっぱり地獄とか行きたくない。様々な苦しみがある世界なんて。死して閻魔様に『お前は地獄行き』なんて言われたくない。

じゃあ、仮にそういうモノだとして、そこに意味はあるのか?


さておき、生前善い行いをして魂を高めて天界に行けたとしても、行けるという事は堕ちるということもありえるわけで・・・それを繰り返す。
高まった魂の行き着くところは? 苦が少なく、楽の多い世界?

そういう意味じゃなくて、もっと根本的に。
魂を高めたり、堕ちたり、繰り返す事に何の意味がある?


暇を持て余した神々か何か・・・の、遊び? と言って全てをぶち壊す。


宗教。
様々な信仰があるけれど、自分たちこそが正しい、他のものは邪教だなんて主張をしているものは全て信じられない。
正義の主張そのものが矛盾そのもの。
本当に過去、素晴らしい人達が説いたというのなら、何故こんなにも信じるものの違いで争いが起こるのか。


つづく。