８年越しの・・・

インターハイ（高校総体）相撲競技、全ての日程が終了しました。

久しぶりの全国大会にガチガチの緊張で自分の相撲が最後の一番以外、取れませんでした。個人戦予選は３連勝したものの本来の相撲には程遠い内容。
団体予選で実現した８年越しのソソルフー君との一番も立会い受けた挙句、一方的に破れ、個人戦優秀３２選手決定戦トーナメントも１回戦でポカして敗れてしまう結末。いいところなしで２日間を終えました。

中学時代にもあった負けたくない病。
相手の変化を恐れて最大の武器であるはずの立会いぶちかましを封印。自分の相撲を見失っていました。

残された３日目、最終日団体戦。
ココで、スーパー肉団子マシーンこと山田パイセン（写真右）すげーわ。
前評判通りのクジ運。準決勝まで優勝候補不在のブロックを引く神引き。

それでも全国大会のプレッシャーって怖い・・・まして相撲という一瞬の判断ミスが命取りになる競技って本当に怖い。普段とおりの相撲が準々決勝までの三番、まったく取れませんでした。

本来の相撲が出来たのは準決勝先鋒戦、ソソルフー君再戦でした。
ようやく変化を恐れずに真っ向勝負。

立会いから前に出ての土俵際、ここで一気に決めたかった。

１分１３秒にわたる我慢比べ（これはお互い本当にキツかったと思う）。

文字通り死力を尽くして、それでもソソルフー君に勝てなかったけれど、次に繋がる相撲が最後に取れました。この一番の為だけに今年のインターハイに出場したと言っても過言じゃない。

結果、優勝した鳥取城北高校に敗れ飛龍高校は第３位。
レギュラーメンバー２年生が４人残る来年こそは悲願達成を願う。

ガッツポーズと見せかけて塩をふっているポーズの彼ｗ

そして新設された８０ｋｇ級、鈴木主将が初代王者に輝く快挙。
最高のキャップでした。本当におめでとう！！

表彰式終了後、息子からのＬＩＮＥで　くやしい　の、たった４文字に・・・私も妻も泣いてしまいました。
そしてこの敗北でまた、彼は強くなります。

最後にこのコロ助禍において関係各所の皆様、開催していただきまして本当にありがとうございました。来年も無事に開催されることを祈りながら。

to be continued