ハイロイン(上瘾)第2話を本気で見た

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先日ハイロイン1話を本気で見たら超楽しかったので、懲りずに2話も本気で見たレビュー未満の感想と妄想をぶちまけるだけのnoteです。

もしも、万が一、なんか界隈でバズってる中華BLハイロインだけどちょっと見るのが怖いかな……でも内容は気になってくるんだよな……という方がいらっしゃいましたら、全然怖くないので一刻も早く見てください。一刻も早く。世界が広がる(BL)。アジアはまだまだ広いぞ(BL)。
ハイロイン、今は文字だけで把握したい……という方は私のnoteで内容をざっくり把握できるかもしれないので、何かのお役に立てれば幸いです。

クラスから出てきたヤンモンを待ち構える女子。
「あんたのクラスの後ろの席に座ってるイケメンの名前何?」という女子にいやうちのクラス男子めちゃくちゃいるけどな……というヤンモン。
そりゃグーハイ様……あんなスタイルと顔が大目立ちのイケメンいたら死ぬほど話題になる……と思ってたら「チェックのシャツ、ヘッドホン、音楽が好きそうな子」というので完全にヨーチーでした。お、お前か~~い!と思ったのは内緒です。
このルックスならイケるかな?!な女子に適当な相槌のヤンモン、そして「トイレットペーパーあげたらいいよ!1ロールじゃなくて袋ごと!」という謎が極まるアドバイス。「12個入り?10個入り!?」とがっつく女子。そもそも中国ではトイレットペーパーをあげるの普通なんですかね?異文化。

一緒に下校するヤンモンとバイロイン。なんだか元気がないバイロイン。やっぱ廊下に立たされたからかな……かわいそうに……。
ヤンモンは「今日隣のクラスで女子が一番かわいい子選んだらしいよ!全員かわいいらしい!」と男子ならだいたい食いつく話題を振るも、全く話を聞いていないバイロインでした。「もしかしてシーフェイさんのこと考えてる?」というヤンモン。さて……シーフェイさんとは……?
一方、バイロインはやっぱりあの宿題ちぎられの件を考えていました。さ~~て、誰なのかな~~~?というところで差し込まれるグーハイのバチバチのボクシングトレーニングシーン。強そうな犯人です。からの引きちぎった宿題を……も、模写……??模写してるの……???
ということで、グーハイは一番最初にバイロインの文字に惹かれたのかなと思ったんですがどうでしょう。筆跡診断なんかもあるように、きっちりと整った文字をかくバイロインの人となりを感じ取ったのかな。グーハイって実は感受性豊かでめちゃくちゃ繊細な男なのではないか?という私の妄想です。まだ2話。

翌日?ヨーチーがやってくると、机の上にはマジでトイレットペーパー一袋と「あげる」という付箋。なぜか付箋がふわっと飛んでバイロインの机の上に落ちる。あらあら、彼女ってば本気にしちゃって(笑)なヤンモンに対し、ヨーチーはバイロインがくれたの……?何でトイレットペーパー……?意外と熱いヤツだな……と謎が謎を呼ぶ。すぐ巻き込まれるバイロイン、いつもお疲れさまです。ヨーチーの中でバイロインの株が変な方向に上がっていくの草。そして登校して秒で寝る。
グーハイはそんなバイロインを見て、また寝てる……と思ってたら扇子トントン女子が登場。あいつ知ってる?と聞くと「知らない人なんかいないわよ!前のクラスで一番イケメンだったもん。私も告白したけどフラれちゃった」という。個性もあり、頭もいい。寝るのが大好き。
ここまでの情報なら良かったんですけど、「私、彼の秘密を知ってるの。バイロインはお母さんがいないのよ」とグーハイに吹き込みます。
おいおい……やめてやってよ……と思ったけど、この情報をグーハイが知ったことによって、自分の境遇と重ね、バイロインに対する気持ちが一気に高まったとも言える。
下校するグーハイを待ち構える高級車とお付きの人。この辺ではモラルも低いからと心配してやってくるお付きの人をスルーし、視線の先に見つけたバイロインとヤンモンをタクシーで追うことにしたグーハイ。
まさかの徒歩の人間をタクシーで追うという、とんでもセレブストーキングを開催するグーハイに文句言いまくるタクシードライバー。そこを金で黙らせる男、それがグーハイでした。態度を一変させるタクシードライバー。何だかんだで世の中はお金だったりするよね……現実……。

家でご飯をお玉でよそうバイロインと、洗濯するお父さん。
色々BLは見てまいりましたけど、ハイロインってなんか生活を営んでいる様をすごく緻密に描いているところが好きです。実際の中国の生活がどうなっているかは分からないけど、こういう「生活感」を見ることによって登場人物を構成していて、キャラクターに奥行きが出てくるような感じがする。
さらさらとご飯を食べていたバイロインですが、お父さんが綺麗なパンツを洗っていて怒る。なにせ手持ちが3枚しかないのに、一枚は落とし、一枚は洗われ、一枚は今履いている。明日履くパンツに困るバイロイン……。
新しいのを買ってあげると言うお父さんに、いいよ!明日になれば乾くから!と拒否……しているところをバッチリ見ているセレブストーカー・グーハイさん。よしよし分かったぞ、とばかりに立ち去ります。
次の日、登校したバイロインの席には新品のパンツが。「なんで?誰が入れた?!」と軽くパニックなバイロイン。誰も知るはずがない自分のパンツの枚数……と思ったらあのヨーチーのトイレットペーパーに添えられていた「あげる」の付箋。思わずヨーチーにぶん投げるバイロイン。
ヨーチーは勘違いを極め、おいおいトイレットペーパーの次はパンツかよ?貰っとくけど!と受け取る。この……バイロインにグーハイの思いが全然届いてないところが個人的にはツボです……永遠にすれ違ってて……。
さて、腹を壊すバイロイン。今日は寝ているどころではなく、トイレに通う羽目に。気になってしょうがないグーハイは鐘が鳴っても席に残っている。
ようやく戻ってきたバイロイン、自分のバッグの中を見ると薬と新しいパンツ……誰も知るはずがないことを知ってるということは、すなわち「昨日俺の後を付けたヤツは誰だ」と激おこです。
そこでまさかのセレブストーキングを自白するグーハイ。別に変な意味はなく、気になっているだけとか言う……。それに宿題引きちぎりの件まで自白するので、バイロインは当然ブチ切れ。グーハイに掴みかかって怒る。
グーハイは「字の練習のため」という理由で引きちぎったと言いますが、今のバイロインには完全に当て擦りにしか聞こえない。ガチなのに。

バイロイン「お前みたいにずうずうしいヤツ見たことない!!」
グーハイ「俺にこんなに謝らせるやつ見たことないね」

……はい!!!!!!始まりました。急激な恋の予感が。これは恋愛もののセオリーと言っても過言でない。お互いに「こんなヤツ、お前が初めて」と思った時点から恋は始まっています。そういうもんです。
イライラMAXで唾を吐き捨て立ち去るバイロイン。何かを考えているグーハイ……と思ったら先生に席替えを希望する。急に「バイロインの後ろに座りたい」とか言い出すので先生も不審がりますが、グーハイの圧が強すぎて午後から変わっていいよと言われる。完全にロックオンしたグーハイさん。
バイロインが席に戻ってくると、忌々しい宿題引きちぎりストーキングな犯人でバチバチなはずのグーハイが座っているので「なんでこいつこっちに来てんだ???」と思いつつ無視して着席。授業が始まっても席に戻らないので聞いてみたら席替えしてるって言われる。バイロインは耐える男なので、相手にしない……相手にしないぞ……ゴミだと思え……と無視を決め込む。
授業なんか一つも聞いてないグーハイ、バイロインのジャージが気になる。破れた箇所を白地なのに黒い糸で繕ってるのなんで?って聞くんですが、そんな気になる??どう考えても好きな子と話した過ぎるよね???バイロインもバイロインで、話しかけられたらちゃんと「白黒の牛」(適当に)答えてあげるのもなんともいえない。好き。
バイロインの話を鵜呑みにしたのか何なのか、バチバチとジャージを切りまくるグーハイ。ちょっと……やめなさいよ……あなた怒られますよ……あ、怒られたいのかな……?!と思ったら家で針に糸通す練習してて笑った。縫う気あったんかい。電話の最中も糸を通そうと奮闘するグーハイ。健気なような、そういう話じゃないような……。ちゃんと次の日からバイロインが寝るのを見計らっては縫おうとするけど授業終わっちゃったりしてなかなか縫えないのでした。あなた普通にバイロインに針刺しそうで危ないから気を付けてねという気持ちです。

次の体育の授業。脳みそ筋肉軍隊先生に号令をかけろと呼ばれたグーハイ。「号令とは大きく叫ぶだけではない。威厳がなければ意味がない」と言う。さすが軍部長官の息子、説得力が違う。怖いものなしのグーハイは先生にガンガン言い返してたら「1分以内に腕立て60回やれ」と言われ、結果106回腕立てしてみせる。言動と身体が伴ってんのがヤバい。そしてクラスメイトを味方につける。この人に付いていこうと思わせる風格がすごすぎ問題。
そんなグーハイをみてバイロインはどんなことを考えていたんでしょうか……?という事で2話でした。

この回ではやっぱりグーハイの気持ちがぐっとバイロインに向かって動いていくのがよく分かって見ごたえがありました。
そしてバイロインの中でグーハイに対する印象が最悪になって、完全に恋。
ツンデレ受けBLの醍醐味がチラ見えしたところでまた次回。

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