ハイロイン(上瘾)第8話を本気で見た

外出自粛ということで塞ぎこみがちな心をアジアBLが救う、という歴史的瞬間に立ち会いまして、マジで人生ってのは何があるか分かりませんよね。楽しい。
とは言っても日々生きてるとつらいことのほうが多いような気もしますが、私は今日まで生きててよかったなと思います。だってハイロインに出会えたから!!!イエス!!!

さて、バイロインの部屋で狭いベッドで大きな図体が二人寝ている。グーハイが自分に背を向けて端に寄って寝ているバイロインに「それじゃあ心臓を圧迫してるから、こっち向いて寝なよ」と言って自分の方に寄せるんだけど、毎度のことながらグーハイは多彩すぎるこじつけをよく思いつきますよね。頭いいな。
しかし、バイロインは背を向け続け最終的にうつ伏せで寝ようとする。「こっち向けって!聞いてる?」と全然寝かせてくれないグーハイ。寝るのが大好きなバイロインは安眠妨害されるのがマジで嫌いなので、グーハイの頭を掴んで抗議する。すると急に「分かった分かった!寝て!邪魔しないから寝て!」と態度を軟化。またグーハイに背を向けて眠るバイロインの肩に、しれっと手を置いて目を閉じる。
翌朝。あのなぜかバイロインは自分のポートレート写真のようなものを部屋に飾ってるんですけどこれは中国では普通なんでしょうか?どういう意味があるのかな……めっちゃ気になる……と思ったら、グーハイがバイロインを腕枕して寝てるので急にどうでもよくなりました。さすがグーハイ様、マジでのやり手じゃん。先に起きたバイロインが、おお?!何だこの腕!?ってなってグーハイの腕を外し、このやろう一発平手打ちで叩き起こしてやろうかと構えますが、なんかあまりにも気持ちよさそうにすやすやと寝てるからやめる。何なら肩まで布団をかけてあげて、ちょっと寝顔見て再び寝る。
ここのバイロインはグーハイの寝顔を見て何を考えたかで三日三晩は確実に盛り上がれますよね。かわいい。個人的には「あどけない顔して寝やがって……一生寝てればいいのに……」説をこっそり提唱します。

学校でバスケに興じる二人。バイロインにぴったりマークする安定のグーハイ様。というか、どう見てもバスケそっちのけでバイロインにしか興味ないの丸出しすぎる問題。ただ、これまでと違うのは、グーハイからの熱い視線にバイロインの方も満更でもない顔をしているということ。
コートの外でヨーチーも女子に囲まれながら「バスケしてんのにお互いしか見てねえ……」と名探偵ヤンモンのように察し始めるところまでは良かったんですが、急にやる気を出して試合に参加するあたりがまだまだ名探偵ヤンモンには及ばないなって感じでした。そういうところだぞ……でも、私はそんなヨーチーが好きです。ヨーチ加油!
案の定グーハイに邪魔すんな!と追いかけられていて草。バイロインにも「お前はそっちでカッコつけとけ」とすぐに退場。
ゲーム再開してすぐに、相手チームにぶつかられてしまうバイロイン。柱に激突。グーハイは「あの野郎、あいつのこと押しやがった」と激おこで飛び蹴りする。そこで止めてくれたのが我らがヨーチーで、怒る前にまずはバイロインだろ!と言って駆け寄っていきます。
顔をぶつけて痛そうなバイロインに、見せてと優しい手つきで顔を自分の方に向けるグーハイ。もう怒ってんだか心配してんだか分かんない感じで「こんなの大丈夫じゃないだろ」とか言ってると騒ぎを聞いたヤンモンも駆け寄ってくる。ヤンモンにとってバイロインは自慢の幼馴染ですから「誰がうちのインズにこんなことしたんだ?!」と言ってグーハイを押しのけて顔を見る。「大丈夫だよ、痕には残らないから」というバイロインに、ようやく落ち着くヤンモンちゃん。しかしグーハイは全く穏やかじゃない。なぜならヤンモンの「うちのインズ」が引っかかってしょうがないんですよね。
それを察した名探偵ヨーチー(昇格)が、バイロインからヤンモンを離す。するとヤンモンはグーハイに「お前よくやった!うちのインズの仇を取ってくれて」とか言うんですよ……。ヤンモンにまた「うちのインズ」と言われたので、グーハイはヤンモンに対して「お姉ちゃん、何言ってんの?」「お姉ちゃん?誰が?」「お前だよ」っていって、今にもひと悶着始まりそうなところをバイロインが「グーハイ、やめろ」というたった一言で収める。鶴の一声。
バイロインに止められたので何も言えなくなったグーハイは立ち去ります。「あいつどうしたんだ……?」というヤンモンに「何でもないよ、相手にすんな」と言う。
なんかニュアンス的にバイロインはグーハイが自分を心配してるのも分かってるんだけど、ヤンモンに突っかかったのも嫌で板挟み……みたいな感じになってるのかな……とふんわり推測します。

一人で自転車に乗って帰るグーハイの前に、足を引きずって歩いているバイロイン。追いかけて行って「乗れよ」って言うんだけど「何だよ!」と反抗して素直に乗ろうとしない。グーハイが自転車から降りて無理矢理にでも乗せようとすると「自分で乗れる!」と言って結局乗って帰ります。ムスッとした顔してますけど、ちゃんと乗って帰るのがかわいい。
バイ家でお父さんが料理をしているところにバイロインが帰宅。怪我した顔をみて心配するお父さん。「大丈夫、転んだだけ。ただの擦り傷」というバイロインに、「ダーハイは?一緒に帰って来てないのか」と聞くと「あいつは死んだ」と答える。
いや、ここの……!!!誤解生みそうだけど私はこのセリフ大好き……だって何か分かんないけどすごい拗ねてるから……。
お父さんはまさかの答えに「死んだ!?」とびっくりしますが、「父さんには関係ないよ。気にしないで」と言ったそばから家に来るグーハイ。お父さんは「さっきダーハイは死んだって言ってたけど」「は?!俺が死んだって?!」ってなってすぐバイロインの部屋に直行してベッドに座る。
そこでバイロインは「何で来たんだよ。俺と話したくないくせに」と、全くよく分からないことを言います。え?いや、どう考えてもそんなわけがなくない?どのタイミングでそう思ったの??え?なんで君はそんなに拗ねてるの??
グーハイは「そんなことないし、お前が勝手に思ってるだけだろ」と言いながらバッグの中から山ほど薬を出してくる。「もう保健室から薬貰ったんだけど……こんなに買ってどうすんだよ」と驚くバイロイン。グーハイはバイロインのバッグの中から保健室で貰った薬を出しながら「保健室でもらった薬は誰か知らない奴が買ったものだろ。俺が買ったものと一緒にすんな」ととんでもない理論を展開して捨てる。「捨てんなよ!」と怒ったバイロインをスルーして「一緒にシャワー浴びようぜ。俺が洗ってやるから。怪我してるところ濡らさないようにしないと」と、一応マジで心配もしてるだろうけど下心がうっすら見えることを言う。
「顔に擦り傷だけじゃん!シャワーくらい大丈夫」「足も怪我してんだろ」「足はちょっと腫れただけで怪我じゃないし!」と急に子供みたいにムキになって言い返す。腫れてたら立派な怪我です。するとグーハイは「男同士でシャワー浴びるのに何恥ずかしがってんの?」と言うと、バイロインが「お前の顔も見たくない!」とか言っちゃう。……たった今、グーハイ様の下心を確認しました。高校生の性欲。
ていうか、それよりもバイロインちゃんは一体どうしたのか……?怪我するまではすごいいい感じだったじゃん……?
ここでバイロインが謎に拗ねてる理由は、あのヤンモンと一触即発っぽくなった後にグーハイが薬を買いに行ってて、帰りまで自分の前に姿を見せなかったからじゃないかな?と思ったんですけどどうなんでしょうか……。いっつもくっついてきてたのに急にいなくなったし、グーハイも自分のこと心配してくれてたのにヤンモンのこと庇っちゃったから、グーハイはもう自分と話したくないんだ、とか思っちゃったのかな……そんなこと絶対にありえないから元気出して……。妄想炸裂して本当にすみません。早く原作を読みます。

シャワーを浴びているバイロイン。あ、これ絶対来るね……あの男が絶対来る……と思ったらマジで来て爆笑しました。さすがグーハイ様は期待を裏切らない。バイロインが「どっかいけ!!」って言いながらシャワーぶっかけるのが急にドタバタラブコメでした。ありがとうございます。
シャワーを終えて自室に戻ってみますと、椅子に座ったバイロインに対し、跪いてまで甲斐甲斐しく手当をするグーハイ。そして消毒の痛みにビビるバイロインちゃんは「やっぱ消毒しないでそのまま薬塗ればいいって」とか言います。グーハイ様は「動くなよ。心配しないで、痛くないから」と言って宥め、言われたとおりに動かずに待ってると、やっぱり消毒されると痛いので「痛くないって言ったじゃん!」と怒る。ていうか、足はただ腫れてるだけとか言ってるけど全然そんなことなくてびっくりしちゃった。そして「俺が痛くないって言ったら信じるんだ?」って嬉しそうなグーハイ様。なんかよかったね。
そして、グーハイは「あの女みたいなやつから離れろ」と言い出します。女みたいな奴とはヤンモンのこと。「お前、もっと他の言い方ないのかよ」「あの顔じゃ仕方ないだろ」とアイドルフェイスヤンモンちゃんのことを揶揄。バイロインは「ヤンモンは俺の幼馴染なんだよ」と窘める。幼馴染にそんなこと言うなと言う部分と、あくまでも幼馴染だってグーハイに教えてる感じがして勝手にデレを受け取りました。私は燃費がいい視聴者なので。
そしてナチュラルに今日も一緒に寝る二人。なかなか寝付けないグーハイ様はちらりとバイロインを見るなり、布団の中に手を伸ばす。
おいおい……早い早い……いやでも8話だからそんなに早くはないか……と思ってたら、体をまさぐられたバイロインから「頭おかしいのか?寝ないでいて俺で発情すんな」と痛烈な一言。するとグーハイは「俺ここに10日間くらい泊ってるけど、お前がシてるとこ見たことないんだけど」と、とんでもないことを言う。ていうかあなた10日間も泊ってんの?馴染み方やばい。もうほぼ住んでるじゃん。
「シたってお前に見せねえよ」と言うバイロインに、もはや下心しかないグーハイが「なあ、普段はいつやるの?」とわざわざ身を乗り出して聞く。「お前と24時間一緒にいるけど変なところ見たことない」「……夜中にそんな話して何が楽しいんだよ」「こういう話は夜するもんだろ」それは私もそうだと思う。
また触られて「これ以上触るなら失せろ」って怒るバイロイン。「男同士でちょっと触ったくらいで何だよ。てかお前知らないの?男に触られると生殖機能が上がるんだよ」「ウソつけ!そんな話聞いたことねえし。てか俺はお前に触られるまでもなく一流だから」。この返しめちゃくちゃ良くないですか?ただ相手のことをかわすだけじゃなくて、地味に張り合ってしまうのが同年代の男同士であることをとてもよく表してて大好き。
バイロイン本人から一流と聞いて思わず起きるグーハイ様「ってことは経験豊富なの?え?経験済み?」とめちゃくちゃ前のめりです。「それとは関係ないだろ」「で、ホントはどっち?童貞?」「先に自分に聞けよ。お前が童貞なら俺も童貞」と、まさかの返し。いやいやそれは逆に妄想広げまくってしまうのでは?と思ったら「じゃあ彼女と初めてヤッた時の話教えて。俺も教える」とすぐ聞く。やっぱりグーハイ様は期待を裏切らないよね。相変わらずつれないバイロインちゃんは「お前の初めてなんか興味ない。男二人の初めてなんて」っていう……あれ?このバイロインはちょっと嫉妬じゃない?まだ気が早いですかね?うっすら嫉妬入ってない?えっどうですか?
人の彼女を男って言うなよと軽く叩くと、大げさに擦り傷が痛むふりをするバイロイン。「痛い?」と急に心配したグーハイの手を払いのけて舌打ち。ここで折れないのがグーハイ様なので、覆いかぶさるようにして粘る。粘られてうんざりなバイロイン「そんな話言ってどうすんの」「俺の好奇心を満たす。お前の夜に興味あるから」「しんどい話はやめろよ……彼女とはもう別れてるし」「言えないなら機能不全ってことになるけど」「……じゃあお前の初めて教えてよ」と、バイロインに聞かれたので嬉々として語るグーハイと適当に相槌を打ってその隙に寝ようとするバイロイン。まず、ツッコミどころというか問題発言多すぎてスルーしそうになりますけど、バイロインへの興味が好奇心の範疇を超えてんのよ……どう考えてもエロい目で見てる……。
寝ようとするバイロインに気付き、急に「お前、誰かに抜いてもらったことある?超気持ちいいよ」とか言い出す性欲が止まらないグーハイ様。「俺は自分でやる方が好き」「男同士だろ?抜き合いくらいするじゃん」と試みますが「失せろ!」と言われてトイレに逃げられてしまう。
さて、シャワーといい何かと男同士を強調してくるグーハイは、おそらく自分がバイロインとなら男同士でもそういう関係になってみてもいいかも?と、セクシュアリティがグラついているところから来てるんじゃないかなと思いました。しっかりと自覚があるかないかは分からないけど、その感覚をバイロインで確かめたいっていう気持ちが好奇心もとい下心みたいな感じで現れている説。高校生ってそう言う時期だし。

翌朝、何だかんだであっても結局一緒に朝ごはんを食べにくる二人。仲良し。
ツォウおばさんの様子がおかしい。なんと悪いやつらに机と椅子が壊されてしまったという。誰?!警察!?と誰よりも驚くグーハイ。おばさんは「警察じゃないから、もう聞かないで」と言って朝食を二人に渡し、早く行きなさいと言う。怪しさがすごい。
グーハイはバイロインに、おばさんとお父さんは一緒に暮らさないの?と聞きます。バイロインにお前に関係ないよと言われ、そこで会話は終わり。

一人で何かの事務所みたいなところにやってくるグーハイ。そこはグーハイのおじさんのところで、おじさん(多分社長)がグーハイに対してすごい低姿勢。「ちょっとお願いしたいことがあるんですが」と言って、ツォウおばさんのための店を用意しようとしていました。
すべて坊ちゃんの言う通りにしますというおじさん。用件だけを伝えて帰ろうとすると、入り口にいた犬が気になる。「2、3日貸してください」というグーハイに、その犬は狂暴だから遊べないというおじさん。「大丈夫です。うちには専門の調教師がいるんで」と言って連れて帰る。もちろん調教師はバイロインのことで、初めてバイロインの家で夕飯を食べた帰りに「犬をプレゼントする」といったのを有言実行しようとしていた訳です。どこまでもバイロインのために奔走するグーハイ様……。

バイ家ではお父さんが「インズ!いいことがあったよ!」と大喜び。なんとツォウおばさんが政府の小売店助成対象になったという。交差点にあるテナントを一定期間タダで借りることができるようになった。
しかし、この世はタダより高い物はないので、賢いバイロインは疑います。「俺そんな話聞いたことないけど」「俺も聞いたことないけど本当に決まったんだ」というお父さん。
さてはグーハイの仕業だな……とすぐに気づく。ここでバイロインは、グーハイに余計な事すんなとか言うのかなと思ってたけど、そうではありませんでした。
夜、二人で並んで座りながら「ツォウおばさんのこと、ありがとう」と素直に感謝する。「何のこと?」と一回しらばっくれるグーハイでしたが「バカだな、俺にとっても大事なおばさんだろ」と言って笑う。いや急にいい男……振れ幅がすごい……。
「なんで家に帰らないの」「父親とけんかしたから」「じゃあ、俺の家にずっといればいいよ」
えー、ここで殺傷能力抜群のバイロインの急なデレ。繊細とかそんな次元じゃなくなった爆発的なデレです。心の準備できてないからマジで死にかけました。グーハイも、え???今なんて???みたいな顔してる。急に強いのが来たので。やっぱりグーハイが薬買いに行ってる間いなくて寂しかったのかな……人をダメにするかわいさ……。
「うちは貧乏だけど、みんなお前の事が心から好きだし。お前のおかげで父さんの料理もうまくなったし、父さんはお前の事が気に入ってる」「じゃあ、お前は?」
あーーーっ!!よくぞ聞いた!!!!さすがグーハイ様!!!!私の期待に応える男!!!!
そして死ぬほど気になるバイロインの答えは「当ててみて」えっ……これは死んだ……無理です……なんか最初の方が嘘みたいにデレてくるじゃん……よっしゃ、当てよう……絶対当ててよグーハイ……だって答えは実質一択……と思ったら、バイロインに椅子を寄せて「お前も、俺の事結構好きだと思う」と肩を組む。
はい、おめでとうございます。正解です。そしてバイロインは回されたグーハイの腕を振り払うことはせず、何も言わないでいる。本当にありがとうございます。生きててよかった。
するとグーハイは「なあ、何でこんなにお前のこと好きなんだろう」と、思いがつい溢れてしまったみたいな、ものすごくいい告白をする。この時に耳が真っ赤なところが最高だった。まるでグーハイの胸の高鳴りが聞こえてきそうな感じがする。構図もいい。素晴らしい監督。生きててよかった。
バイロインは「何て?」と聞き返す。これは絶対に聞こえてました。確信犯なので現行犯逮捕。それをまた「別に」とごまかすグーハイがまた甘酸っぱすぎる問題。

場面が変わって、なぜか突然のクラブ。
えっ、あんなエモ告白の後に?え?嘘でしょ?部屋戻りな???ねえ、今からでも遅くないから戻りな???と思ったんですけど、グーハイはきっと自分の友達にバイロインのことを紹介したかったんですよね……舞い上がり過ぎて……。
友達と飲みながら新しい学校でのグーハイの様子を聞かれたりして、ジンルールーとグーハイのラブラブ具合を聞かされる。いつもは無表情だけど笑顔になるとか、俺らと一緒にいるときもジンルールーの話ばっかりだとか、何か頼みたいことがあればジンルールーに頼んでもらうとか。するとバイロインは笑いながら「グーハイはいつもそういう奴でしょ」って言うんですよね。これってもしかしてマウントとったんじゃないか……?いや……さすがに違うか……。
するとバイロインのところにグーハイがやって来て「何の話してんの?」と聞いてくるけど「別に」と言って話さない。そしてグーハイがこれ飲んでみなと飲み物をバイロインに渡す。味見をして「ちょっと強い」と言ったバイロインの飲み物をすぐ飲むグーハイ。
もう8話まで本気で見てるこちらからすれば何の違和感もありませんが、前から仲良くしてる友達からすれば衝撃的な光景。なぜならグーハイは人が飲んだドリンクを絶対に飲まない。
そして「グーハイはお前らとも抜き合いすんの?」とぶっこむバイロイン。
いや、これってやっぱりマウントなんじゃ?!?!??一方、まさかのぶっこみに面白くなってきた友達は、グーハイにわざと触りに行くと秒で「あっちいけ」と追い返される。なぜならグーハイは人に触られるのが一番嫌いだから。抜き合いなんかしてたらとっくに死んでるらしい。
え?おかしいな?みたいな顔するバイロイン。あれっそのマウントは……まさか……無意識でしたか……?かわいいけど……???

やっと部屋に戻ってきた二人。
寝ているバイロインをつつくグーハイ「そうやって寝るのつらくない?」と言ってガンガン攻めてくる。さっきはあんなにいい感じだったのに「離れろよ!何してんの?寝ないなら出てけ」とめちゃくちゃ冷たいバイロインさん。
布団が温かくないとかなんとか言って侵入しようとするグーハイに「毎晩そんなことばっかして……いい加減寝てくんない?!俺超眠いの!」と断固拒否。グーハイ的にはもうバイロインには受け入れられたもんだと思ってるので、それはもう当然攻めにいく。
抱き付かれたバイロインが「こんなのおかしいだろ」「普通だって。男同士で親しくするの好きだし。俺、今日いた友達と毎日一人に見えるくらいくっついてんだよ。あいつにくっついても文句言われないのに、なんでお前は無理なの?」っていう……いや、そのこじつけはさすがに無理ある。だって今バイロインと24時間一緒にいるでしょ????多彩さはすごいけど。
「もういい加減にしろよ、友達から聞いたよ。お前とそんなことしたことないって」「(動揺)それ、それは、恥ずかしがってるだけだろ……って、そんなこと聞いたの?え、マジで俺とやりたくて確かめたの?!」とやっぱり勝ち確定!みたいな顔するグーハイ様。なぜか何も言えずにただただ耳が赤いバイロイン……あっこれは誰が見ても勝ち確定……。
すると外で犬の鳴き声がして「何かアランがめっちゃ吠えてないか?!見に行ってくる!!」と言って逃走されます。外で吠えているアランを宥め、キスまでさせるバイロインを見て「こんだけ一緒にいんのに、犬より下かよ?」と残念がるグーハイ様……喜び勇んで余計な事聞くからですよ……あとやっぱりクラブは行かなくてよかったのでは……というところで終わり。

さて、心の準備がない中でのバイロインの急なデレによってとんでもない目に遭いましたが、約25分間に2回くらい生きててよかったなと思えた。普段よりもハイテンションで失礼しました。
そしてこの回はストーリー展開に余白があり、視聴者に想像させる部分をうまく残しているのでまんまと手のひらで踊らされたよね。グーハイも私もみんな振り回されまくってる。
バイロインのなかのグーハイに対する「好き」の解釈もかなり曖昧な気がする。グーハイ様はもうほぼ自覚してるけど、バイロインはまだちょっと認めたくないみたいな、あの消毒液の時みたいに痛いのをちょっと怖がってるみたいな、そんな微妙な部分が残っててグーハイへの態度が不安定になってるのが超エモ。高校生のセクシュアリティの揺らぎ的なところをちょいちょい感じます。
あと私はマジでドラマばっか見てないでちゃんと原作を読まなければならないなと思いました。この回に限らずもっとたくさん情報があるはず。ということで、次回!
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