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初夏の京都旅①~大文字山

初夏の一日、京都市左京区の大文字山に登りました。
お盆の「五山送り火」で「大」の火が燃える山です。
事前にネットなどで調べた時には、家族連れで気軽に登れる山、という感じだったのですが、実際に登り始めてみると、かな~りキツい山道でした。
前日の雨のせいで道がぬかるんでいたこともあり、すべって転ばないよう、木の幹を頼りにしたり、ぬるぬるの道をはずれて木立の中を迂回したり…。


*たどり着いた「大」の字の火床


でも、苦労してたどり着いた「大」の字の火床から眺める京都市街は最高で、下鴨神社の「糺の森」や京都御所のこんもりと茂る木々、彼方には模型のような京都タワーも小さく見えました。
466mの高さからは空に浮くトンビを見下ろすことができるのですよね。
途中、ふさふさの尻尾のリスや、大好きなニホントカゲとも遭遇。
見慣れない野鳥も、長い間さえずりを聞かせてくれました。
ただ、やはり2018年の台風21号による被害もあちらこちらでみられました。

いつも息子たちの下宿から出て見上げる、おなじみの大文字山。
盛り上がるような新緑の中には、たくさんの命が息づいていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

真柴みこと

神社仏閣をとりまく鎮守の森を守りたいと思っています。 いただいたサポートはその保護への願いをお伝えし、参拝の際、奉納させていただきます。