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2024/01/24 とある本屋さんへの私信

阿佐ヶ谷駅の改札を右に出てすぐに
書楽(しょがく)という本屋さんがある
まもなく「ある」が「あった」になります

年中無休で朝9時から夜24時まで営業していて
仕事終わりの遅い時間でも、書楽は本と本と本の間を自由に漂わせてくれたわたしの大切なサードプレイスでした

書楽は、入口から察する見た目の3〜5倍の面積があって、初めて入った時、その広さにびっくりしたことが懐かしい(これは書楽あるあるの1丁目1番地)

何か悩んでるときや、困ってるとき、浮遊させてもらえる大切な場所でした、ほんとに

もうこの場所で漂えなくなることを哀しんでいたら、八重洲ブックセンターさんが書楽の跡を継いでくださるという

うれしい

わたしのように、ただ書楽を徘徊することで心の栄養を培ってきた人は、きっといるはず

人間の書いた字の文章は 本当の話なんだと思える

書楽さん、長い間、お世話になりました

まだ書楽に行ったことのない方がいらっしゃいましたら、あと1週間、1月31日まで書楽は営業されているそうなので、ぜひ足を運んでみてください

スタイリッシュな書楽のカバー
書楽の店構え

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