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腰痛のない毎日へ

一流のスポーツ選手は無意識にできているアレを実践したら腰痛に困ることがなくなります。


①アレってなに?

普段の姿勢でカラダの重心を意識してみたことがありますか。
立っているときに1番体重がかかっている場所はどこでしょうか。
特に意識なく立っていると、どこだっけ?と考えてしまうかもしれません。だいたいの方はまっすぐ立つと踵に体重がのる方が多いかもしれません。歩く時は踵から着地もしますしそれがいちばん理にかなっているからです。踵から着地して歩くことが間違っているわけではありません。歩く時につま先からつく人は少なくとも私の周りにはいませんし、私自身も踵から着地して歩いています。問題は立った時に踵のみに体重がのってしまうことなんです。


正しい立ち姿勢とは、脚の裏全体に体重が乗っている状態。踵から爪先まで、特に母趾球に自然と体重がのれている状態。これが1番体に負担のない状態なんです。原因はさまざまかと思いますが、日常の生活の中に落とし穴が潜んでいることがあります。

座っている姿勢が骨盤が後ろに傾いていたり、立っている時に片足に体重を寄せた動作をとってみたりと無意識のうちに筋肉に負担がかかることに繋がっているんです。

仕事などで一日動いてたり立ってたりすると下半身の筋肉はかなり消耗しています。蓄積が増えてくると筋肉がどんどん硬くなり柔軟性を失っていきます。
うまく使えていた筋肉が使えなくなり、慢性的に痙攣している状態に陥ってしまいます。筋肉量のある人でも同様の状態になります。

そうなってくると失いやすい筋肉と負荷をかけやすい筋肉とに分かれていき腹筋や背中の筋肉、大腿の裏の筋肉は失いやすい筋肉になります。

反対に背中の筋肉や大腿の前側の筋肉は負荷をかけやすい筋肉となり、負担が一定以上に達すると痛みを発生し出します。生活習慣病として腰痛や膝関節の痛みが多い理由はこういった現象に理由があるといえます。

続く

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