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自分自身を財産として大切にする

昨年後半から今年にかけて、ずっと自分を更新するようにコーチに言われて意識してきました。それはだいたい、自分の豊かさとか、持っているものをよく認識して、自然体でいる、ということでした。そうした中で一番変化があったのは、自分自身でいることが居心地よくなったことです。何かすごいことをしているからえらい、とか、何か持っているからすごい、とかではなく、何となく、自分自身でいることを楽しむことができるようになりました。自分との関係が安らぎ、平和になった、とでも言えるでしょうか。それはすごく静かな自信で、これから先もちゃんとやっていける、いろんなアイデアを生み出したり、取り組むことを見つけながら、経済的にもきちんと回るようなスキルを身に着けて、活動していけるだろう、という見通しのようなものです。そして、それをするには、やはり、自分の状態がよくないといけませんから、疲れたら休む、体力づくりをするといったことも大切にするようになりました。やることやっているとわかっているから、休んでも罪悪感は亡くなったし、体力づくりと言っても、かかとの上げ下ろしを気づいたらするくらいです。でも、小さな効果的なことをこつこつ続けることは大切だと思います。例えば、お湯が沸くのを待っている間、かかとの上げ下ろしをする、など、無理なくするようになったのです。そうしていたら人生観が変わって、これまで我慢していたことが我慢できなくなったりして、もう少し、平和が欲しい、なんてことも思ったことのは確かです。でも、ちょっとつらくなったら、すぐに公園に行って、ブランコ乗って、木を触ってリセットしたり、ちゃんといろんな人が優しくしてくれていることにも気が付いて救われました。ああ、もう不安とか心配とかいらないな。やることやって、そうしたら休んで、スピード感はなくてもいいけど、人生の方向感覚だけちゃんと勘所押さえていきたいです。そうしたらきっと余計なものも目に入ったり買ったりしなくなるでしょう。コンパクトでも豊かな人生。それを維持できるような、自分を作って、財産としたいです。

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