9・16、17 作ることの「素敵さ」。

この秋にやりたいことの一つ「稲刈り」。

いつかは食べ物や、着るもの、履物を自分で作って、循環させていきたいなと。そこで補えないものは、自然からいただいて...。と暮らしかたや生き方をよく考えていて、今はその前段階というところ。

なので、気になると思ったらできるだけ実際に経験するようにしていて、今回は同世代で農業に取り組んでいる方の田んぼの稲刈りをさせてもらいました。

朝から日が暮れるまでせっせと刈り続けるというよりは、ゆるやかなペースで朝と昼過ぎにそれぞれ2〜3時間ほど。休憩時間にシャボン玉したり、青空ランチをしたりと稲刈りだけじゃない楽しさがあって、あっという間に時間は過ぎていく。

日本人の主食ともいえる「白米」がどのように食卓にやってくるのか。それは、作っている人がいるから。なんだけれど、どれだけ手をかけて、どんなふうに収穫して、選別して、食卓に並ぶのだろうとまで考えることってあるのかな?と思う。

今回は、収穫の段階だけの経験だったけれど、一瞬でお腹を満たして暮れるごはんは、その何十倍も何百倍も時間をかけて食卓に届くんだと身をもって経験すると「作る」ことは、めちゃくちゃ素敵なことだなと思う。そして、手をかけて作ったものは、食べると何よりも「美味しい」わけで。〜ブランドとかそんなものは関係なくおいしいのだ。

世の中の大抵は、なんでも買えてしまうようになって、使わなくなったらいずれポイしてしまって。そんな中で、自分の手で何かを作り出すことをベースにしていったら、次から次へと何かを買うことをしなくても、作り出したりリメイクしたりで無限に作り出せるのかなと思う。とってもワクワクする。

だから、作れるってかっこいいし、素敵だなと思う。もっともっといろんな「作る」を知りたいし、やっていきたい。

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ハルカ
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