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CSM(認定スクラムマスター)研修を受講してきました

今回は、CSM(認定スクラムマスター)研修を受講し、認定スクラムマスター資格を取得してきたのでその感想を書いてみます。note2回目です。

きっかけ

以前から、アジャイルとスクラムマスターというものには非常に興味がありいくつかの本を読んでいました。

ですが、やはり、大きなきっかけは、"ゆめみ"という会社に転職したことだと思います。ゆめみはアジャイル組織宣言をしており、組織自体がアジャイルなのです(研修を受けてみて、さらにアジャイル感がすごいと感じました)。その中に入った私は、頭の中をアジャイル化することが必要と感じたので、会社の制度を利用させていただき、研修を受けることにしました。

研修

私が受講した研修は、こちら。

先輩社員も受講していたことや、2日間という短期間で学べること。さらには、講師の方がJoe Justiceさんという外国の方というところも惹かれました。理由は、異文化の方のお話を聞ける機会もめったにないので、良い機会だと思い、こちらの申し込みました。私は英語は全くダメですが、同時通訳付きなので安心です。

研修内容

研修は2日間で、両日とも10:00〜16:00まで。60分のお昼休憩と90分ごとに10分程度の休憩が入ります。このルーティーンが最も効率的だそうです。
研修は、Zoomを利用し、常にカメラONです。教材はmiroボード上にあり、Zoom上に画面共有して一緒に画面を見ながらもできますし、直接miroボードを開いてみることもできます。

研修は座学やYouTubeの動画視聴("Joe Justice youtube"でググるとでてくる)とグループワークですが、グループワークの時間設定がかなり短いです。3~4人のグループになるのですが、そこで"初対面だしな~"などと思って、遠慮していると次々進んでいってしまいますので、ここは積極的に参加してみんなで力を合わせてトライすることをお勧めします。
(よくよく考えると、このやり方も完全にアジャイルで必要な自律の考えにしっかりはめられていたのではないか!?と思います。)

少々、アジャイルやスクラムの知識を持って研修に受講していることもあり、内容としては、わかりやすく興味深い内容でした。
眠くなることは一切なかったです。

また、資格試験の取得を目的としているので、最後の方にミニテストなど試験対策もしっかりしていただいていました。

試験

研修終了後、アンケートに登録したメールアドレスに対して、試験の受講案内が届く仕組みになっています。このメールのリンクからScrum Allianceのアカウントを作成し、試験を受講することができます。
試験は90日以内ならいつでも受けることができ、2回試験を受験できるようになっていました(1度失敗しても、もう1度チャレンジできる)。忘れないうちにと、私はその日のうちに受験しました。

試験自体は50問60分で、選択式のものとなっています。
内容的には、以下の内容が理解できていれば、難しくない内容でした。私は、考えながら進めていったので、60分ギリギリまで使いました。感覚的には、全部できたかなと思いましたが、1問間違えていました。
(あれは、問題文にやられた。。。)
無事、合格でした。

https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf

感想

スクラム、アジャイルという考え方をさらに理解することができました。研修自体のテンポもよいので、私的には合っていたかなと思います。ですが、この研修内容で本当に試験は大丈夫なのかな?という心配が出ますが、それが意外と大丈夫なので、しっかり研修を受け、スクラム、アジャイルにのめり込むのが良いと思いました。
また、最初、講師の方が英語で話してくださるので、英語ができないくせに英語を理解してやろうと思うと(私のように)、頭の体力を相当使うので、研修のスピード感についていけなくなります。英語ができない方はほどほどに。

あと、ゆめみという会社や片岡代表がいろいろなメディアや自社ホームページなどで記述している内容のベースには、しっかりアジャイルがあるんだなと再認識することができました。


以上でした。長々書いてしましました。。。。

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