24.2.10 自作曲 Op.6/自分や自分の作品を安売りしないように
自作曲 Op.6
しばらくの間制作を止めていた自作曲Op.6の制作を再開しました。
改めて今見返したら…『Requiem for Hope Op.7』という傑作(?)を生み出したあとだからか、悪くはないけど良くもない=イマイチパッとしなかったので、既に出来上がっていた2ページ目をボツにして書き直しました。
ちなみにOp.6は『fantasia(幻想曲)』にします。
「fantasia(幻想曲)」というのは音楽用語で、「形式にとらわれず、楽想のおもむくままに作られた器楽曲(ネットより引用)」という意味で(「夢想」や「空想」を意味する「ファンタジー」ではありません)、その名の通り、楽式に囚われず自分の思うがままに楽曲展開する作品にするつもりです。
なので、自分でも思いもしなかった方向に進んでしまっています笑。
これが作曲の面白さではありますがね。
(なんか私、人前に出たりプロデュースしたりするより、家で黙々と作品書くほうが向いてるかも…)
自分や自分の作品を安売りしないように
以前noteでも少し触れた、動画で見た自分と同世代のホームレスの女性。
その方は絵描きさんなのですが、その方が神社で絵を描いていた時に、神社の関係者の方にこんな事を言われたそうです。
「貴女はきっとこれから大きくなる。だから、今はどんなに生活が苦しくても、この絵を安値で人に渡したらいけないよ」
絵描きと音楽家は微妙には違いますが、この言葉は自分にも言い聞かせられている気がしました。
今がどんなに苦しくても、自分や丹精込めて作曲した自分の作品を安売りしてはいけない…
目の前の利益や小遣い稼ぎに囚われず、たとえそれで食べていけなかったとしても、その道を極めていきたいです→そのホームレスの絵描きさんも仰っていました。
最後に、先日撮影したOp.3の変奏曲(short)をお届けします。
この作品は半分自分の勉強のために作ったようなモノです。
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