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何か引いたり足したりした安酒すら便乗値上げするクソ会社に乾杯🥃

円安の進行とロシアの侵略戦争の長期化等に伴う更なる原料高騰及び物価高のお陰でウイスキーが二十余年前の高嶺の花状態に近づいてきた感がある。失われた○十年の成果がここにも、という感じ。自民公明の無能為政者と経団連の烏合の衆共に乾杯🥃

「新入社員どもが……」などと毒づき、業を煮やしながら自棄酒を愉しんでたトミーの在りし日の醜態が偲ばれる。四半世紀経って国産品が高嶺の花に祭り上げられるとは故人も想像してなかっただろう。私が5年程前まで気軽に飲んでた銘柄も来年には戸棚の飾りに昇格する見込みです、本当にありがとうございました㊗️というか、スコッチよりもサントリーのウイスキーがアホみたいに高騰していて、有り難がって有るだけ買おうとするプチブル共とその間に割り込む転売クズ共相手の商売という方向に舵を切って悪循環のサイクルが好調に回り続けた結果だろうが、社長が保険制度をぶっ壊したがってるこの会社のやることなす事ほとんどが社会悪に思えてくる

美味しんぼ70巻『スコッチウイスキーの真価』を機にその辺の酒を知っただけの門外漢だが、実家にこんなクソ漫画並んでなきゃシングルモルトとかの概念を知る事もなく、何か引いたり足したりしたサントリーのハイボールでしか飲めないような悪酔い不可避のトリス🤢やレッド🤮などの安酒がウイスキーであると誤認しながら生涯を終えたかもしれない⚰️

『天使の分け前』という犯罪歴多数の札付きの青年がスコッチウイスキーのブレンダーに成り上がる傑作映画がある🎞その終盤で日本で言う山崎50年みたいなプレミアムボトルが売りに出されるとの情報を主人公が嗅ぎつけ、中身をまあそこそこのヤツと入れ替えて味の分からん富裕層に売り捌き、そこで手にした金を元手に人生を切り開くなんて展開だったが、とても清々しい話だった。小金を持て余した老人達が騙された事にも気づかず、得意のプラシーボ効果で御満悦、誰も不幸にならない大団円に溜飲を下げたりした

そんな映画に感銘を受けたりしたが、ブレンダーが書いたテイスティングノートに『焦がしたオレンジの皮🍊マンゴーの華やかな香り🥭』などといかにもそれっぽい事が綴られてても同じ酒を飲んでそんな微かな香り成分を感じ取る鼻や舌を持っていないし、何かコロナ罹患以降一層微妙になった気がする🥃漫画の終盤では1:1の水割り至上主義という美味しんぼ得意の独断と偏見まみれの極論を展開していたが適当に飲めないなら飲まない方がいい

1人でも多くの長熟物を有り難がってる転売クズ共のお得意さん連中が楽天の河内屋とかで紛い物を掴まされて欲しいし、NHKの微妙な朝ドラで火がついたクソみたいな流行がキャンプブーム同様に早急に失速して終焉してほしいと思いながら数年経った気がするが、ふもとっぱらは毎週末難民キャンプだしジャパニーズモルトは成金俗物共の玩弄物でしかなくなったし、本当クソ世間の下らなさに辟易するしか無い

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