見出し画像

ヨシュア記8章 メッセージみたいなやつ

「あなたの手にある投げ槍をアイの方に伸ばせ。わたしがアイをあなたの手に渡すから。」
ヨシュア記8章18節

 この8章だけを読むと生々しく、残虐なことを神様が命じているようにも感じられます。
私自身も、「いくらエリコとアイの町が汚れているとはいえ、ここまでしなくても…。」と感じました。


しかし、神様がエリコとアイの町をここまで攻撃したということは、この町がただ罪で汚れているだけではなく、愛するイスラエルの民を信仰から離れさせて、滅びに導くような存在だったのかもしれません。


ここ最近の私自身の行いや思いを振り返ると、本当の神様ではなく自分にとって気持ちが良いものを第一に求めたくなったり、自分の信仰を疑いそうになったこともありました。

そんな私は冒頭の8章18節の御言葉の中の、「わたしがアイをあなたの手に渡すから。」という言葉から、自分のすべての営みは神様に委ねられていること、御心にかなった行いを実践するためには神様の力が必要であることを学びました。

私自身は誘惑に弱く、罪から離れられない時もあるからこそ、祈れない時も私の思いを聞いてくださっている神様の存在を知り、イエス様がすべての罪を背負ってくださったことを実感する必要があると感じました。
自分の中から罪を取り除くことも、離れることも自分の努力や正義だけで出来ることではないからです。

私たちの弱さも、御心ならば神様の素晴らしさを示すために用いられますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?