信仰の力と音楽と宗教

いきなりですが、宗教に対して、どんな捉えた方をしているでしょうか?

日本の中でいえば、宗教には無関心で、どちからというと無意識的には毛嫌いされているように感じます。

日常的に、どんな信仰を持っているのか?というコミュニケーションはほとんどないでしょう

昨今では、政治との関連から宗教に関心が集まっているようですね

今回は私の人生経験と併せて、宗教に関する知見を音楽と絡めて書いてみます

まず、私の宗教に対する考え方からですが、宗教をされている方は、大体明るく精力的な印象を持っています

基本的には心がキレイで熱心な方々と思いますね

怪しいとか洗脳されてるとは思いません

色んな宗派があるので、どこがどうかもわからないですし、過激なところもあれば層でないところもあるので、一括にしてはいけないし、大局的に捉えれば良いくらいに思っています

そういうスタンスを取るのも、そもそもは音楽がきっかけだったと思います

学生の頃、歌を熱心に探究していました

その頃はクラシックが主ではありましたが、洋楽も多く聴いていました

当時はひねくれ真っ盛りで、Jpopはアイドル歌唱ばかりで、ヴォーカリストは存在しないから聴くに値しないという強烈な偏見に塗れていまた(笑)

クラシックは宗教歌も多く、というか殆どがそれで、芸術と宗教のつながりを強く認知しましたし、洋楽を聴いてもピンとくるアーティストの方はやはり殆どが信仰を持っていました

当時の私の中での答えは、アーティストがアーティストたる所以は信仰が深く関わっている

超一流であるほど、強い信仰心や感謝によって声を発しているという印象がありました

私自身には生活の中に宗教や信仰の概念がありませんから、身体や声の違いというフィジカルな要素だけでなく、精神面においても極端に何かが足りていないように感じていました

また、社会人になってから海外赴任をしていた時に、やはり宗教を持っていないことは世界的には非常識であるということを肌で感じたものです

宗教を持たない日本は世界的には珍しいという知識や数字ではなく、まさに肌で感じた世界ですね

そして自分が思うよりも、宗教を持つ人の信仰度は様々だし、他の宗教に対する偏見も少なく、驚くほど日常に宗教が馴染んでいるということでした

日本人的な宗教に対する偏見を確認し、破壊するには充分すぎる経験でしたし、同時にやはり音楽の時に感じた、自分に何かが足りていないという感覚が強くなるのです


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