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【01night】シンガポール・東南アジアでの 事業開発で成功するには? 〜 現在と未来の東南アジアを知る 〜

皆様、こんにちは!ゼロワンブースターの冨田(@ItaruTomita9779)と申します。

ゼロワンブースターは、「創造をルーティンに」をビジョンにアクセラレーターをメインに運営している会社です。

ゼロワンブースターでは、01Night と表して、オンライン配信を積極的に行っています!

前回は、社内起業の具体的なステップについてお話をしましたので、イベントレポートにご興味あれば、下記をご覧ください。

今回は、01Night 「シンガポール・東南アジアでの 事業開発で成功するには? 〜 現在と未来の東南アジアを知る 〜」のイベントレポートを書いていきますので、宜しくお願い致します!

▼この記事はこんな方におすすめ
1.シンガポールを中心とした東南アジアで事業を行っている方
2.今後、シンガポール及び東南アジアに進出することを検討している方
3.海外事業に興味のある方

*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=fj6IWNtm1LU

-----------------------イベント概要-----------------------

【オンライン・無料】0→1Night
シンガポールを始めとした東南アジアは今後、成長の余地が大きく、Post-COVIDに向けて様々な動きが考えられます。シンガポールで様々な事業をみてきた経験者をお招きして、シンガポールを中心とした東南アジアの事業に関して語ります。皆さまのお役にたてるようでしたら幸いです。
▼トークテーマ(変更する可能性がございます)
・シンガポールや東南アジアの事業関係
・コロナによる影響と新しいビジネス
・どんなスタートアップや事業ができているか
・日系が進出する上で気をつけること
・日系での成功事例や失敗事例 
 〜 など、また、上記に関わらず、ご質問をインターラクティブに受けながらお答えしていきます。
▼ 登壇者
大曽根貴子
Advance Business Support Pte Ltd 代表取締役
シンガポール勅許会計士、税理士(日本・シンガポール)、USCPA(Inactive)、MBA
大学卒業後、KPMG BRM株式会社にて会計・税務コンサルタントとして従事。2006年に監査法人トーマツに転職。上場企業および非営利法人の内部監査、内部統制コンサルティング等に従事した後にシンガポールに拠点を移し、起業8年目。

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・合田ジョージ
株式会社ゼロワンブースター / 共同代表・取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計、国際アライアンスや海外製造によるデザイン家電の商品企画。村田製作所にて、北米およびMotorolaの通信デバイス技術営業後、通信分野の全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社のマーケティングや海外展開を指揮、KDDIグループによる買収後には、M&Aの調整、グループ子会社の海外戦略部部長。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレーターをアジアで展開中。

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シンガポールとコロナの現状は?

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今回は、シンガポール勅許会計士をされており、シンガポール起業歴8年目の大曽根さんにお越しいただきました!

まず始めに、オープニングトークですが、シンガポールの現在のコロナの状況を教えていただきました!

シンガポールではエッセンシャルなビジネス以外は、自宅勤務にななっているそうです。

Google hangoutsを使って、学校での授業などもやっているそうですね。

シンガポールは感度が高く、コミュニケーションスタイルを、早く厳しく変えているそうです。

マスクしないと罰金だそうで、マスク自体は受け取り式でもらえたりするみたいですね。

シンガポールでは、国家からの支援もスピーディで、日本も吸収すべきところを吸収したいですね!

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シンガポールのスタートアップ

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これらの中ではユニコーンとしては、有名なものはGrabですかね。

皆さんもご存知のGrabはASEAN版のUberで、デリバリーと配車サービスですね。

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また、シンガポールでの日本企業の例として、ソフトバンクはやっぱり有名なようです。

シンガポールでも孫さんは有名だそうで、たまに無邪気に孫さんの紹介を依頼されることもあるそうです、、、笑

ジョージさんからのコメントで、MBA型の市場開拓は途上国では有効かも、というのは面白いですね。

市場の予測性を鑑みて、デザイン思考、MBA、スタートアップ、アート思考、色々なレンズを持っておくと、洞察力が上がりそうです!

次に、Lazadaはロケットインターネットが始めたもので、アリババが現在は買収しています。

*ロケットインターネットはスタートアップスタジオで、先進国の事例を途上国に持ち込んでスケールさせる会社です。

CROWDOは日系の方が創った会社ですね。Reona Shimadaさんの会社です。

ここでジョージさんからコメントで、やはり海外の優秀なスタートアップほど、多様な人々の繋がりを持っていることは特徴的だということです。

つまり、スタートアップでこそ、人的ネットワーク=ソーシャル・キャピタルが大事しないといけない、というのは常に意識したいですね。

シンガポールでの人脈構築

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華僑ネットワークが強い中、どうシンガポールで人的資本を増やせば良いのでしょうか?

伸ばせるサービスをされている方は、海外の大学で学んだエリート層が多いので、その友達と仲良くなると、情報共有ができるそうです。

もし大曽根さんが今からシンガポールでなにかするのであれば、VCと繋がって、ローカルの人々とつなげてもらうかも、というアドバイスもいただきました!

シンガポールでのビジネス展開

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また、シンガポールでビジネスを始める場合は、伸びる企業は他国展開をしっかり考えているそうです。

そして、仮にシンガポールに本社(ヘッドクオーター)を置いておくと、周辺諸国よりも、ファンドがお金を入れてくれる体制にも貢献するそうですね。

他にも雑談的な話だと、シンガポールでバイアウトした方のキャリアとしては、投資家に回るケースもあるそうです。

シンガポール移住で、プライベートバンクで利息で回して生活するという生活されているそうです。。。笑

若い方はバイアウトした後も、もう一度、日本を市場に狙って、上場を狙う素晴らしい方もいるみたいなんですね。

そして、シンガポールの人からすると、日系企業のイメージが「Say Hello」だけだと思われているようで、ご挨拶のみ、その後に進まないことは、気をつけないといけないですね。

また、シンガポールでの日系の失敗事例でいうと、ECサイトでは、自動翻訳でサイトを創ってしまうことがあったそうです。

これだと当然、ユーザー目線が足りなかったことがあり、うまくいかないわけですね。(最近では改善は見られるそうです。)

やはり、海外でのビジネスに慣れていないと、ちょっとしたことでもわからないことはたくさんありますね。

大曽根さんは8年ほど、シンガポールでビジネスをしているのですが、アフターコロナの時に、まだまだ伸びる東南アジアのビジネスチャンスを掴んでいただけたら!ということです。

大曽根さんもシンガポールでのビジネスに相談を乗ってくれるそうですので、もしご興味があればコンタクトをとってみてはいかがでしょうか?

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*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=fj6IWNtm1LU

ご案内

以上で、「シンガポール・東南アジアでの 事業開発で成功するには? 〜 現在と未来の東南アジアを知る 〜」の01nightのレポートを終わります。

日本の市場を出てビジネスを行う際には、商習慣や文化の違いでかなり苦労するのでしょう。

他方で、マーケットを広げる、多様にする意味では、シンガポールでのビジネスの検討も面白いかもしれないですね!

今後のイベントはこちらから、案内を御覧ください。

これまでのイベントの記録はnote、もしくはYoutubeでもご覧いただけますので、ユーザーフォロー&チャンネル登録のほど、よろしくお願いいたします!

ゼロワンブースターへのお問い合わせは、こちらのフォームからもしていただけますので、ご興味がございましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

また、株式会社ゼロワンブースターでは、採用活動を積極的に行っています!

事業創造に興味がある方、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい!

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Writer:Tomita Itaru(twitter@ItaruTomita7997):起業のご相談や事業の壁打ち、新規事業のご相談などお気軽にDMいただければと思います!

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