【01night】大手企業からベンチャー企業へ 何が変わったのか? 〜 ベンチャー企業の事業開発を探る 〜
皆様、こんにちは!ゼロワンブースターの冨田(@ItaruTomita9779)と申します。
ゼロワンブースターは、「創造をルーティンに」をビジョンにアクセラレーターをメインに運営している会社です。
ゼロワンブースターでは、01Night と表して、オンライン配信を積極的に行っています!
前回は、シンガポールでの事業開発について対談をしましたので、イベントレポートにご興味あれば、下記をご覧ください。
今回は、01Night 「大手企業からベンチャー企業へ 何が変わったのか? 〜 ベンチャー企業の事業開発を探る 〜」のイベントレポートを書いていきますので、宜しくお願い致します!
▼この記事はこんな方におすすめ
1.ベンチャー企業に関して知りたい人
2.ベンチャー企業へ移ることを考えている人
3.大手企業の良さを客観的に知りたい人
*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=IrTcHrxhcfQ
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【オンライン・無料】0→1Night
最近は、ベンチャー企業に大手企業から移る人も多いと思います。良いところ、悪いところ、驚いたところ、学べることなどを客観的・具体的にどうなのかを経験者をお招きして語ってもらいます。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです。
▼トークテーマ(変更する可能性がございます)
・ベンチャーに移って良かったこと、悪かったこと
・ベンチャーに来て驚いたこと、学べたこと、また振り返って大手企業で学べたこと
・ベンチャー企業はどんな人に向いているか
▼登壇者
・久永 優介
新卒で森永製菓株式会社に入社。経理畑でキャリアを積んで7年半。経営戦略部予算管理グループにて全社予算編成及び月次予実管理を中心に、新規事業の経理処理設計なども含め、経理全般の社内対応を行なう。
2016年10月よりfreee株式会社へ入社。士業様向けのカスタマーサクセスチームの立ち上げとして関西支社へ異動し、西日本マーケット拡大のため奔走。2018年7月より関東へ戻り、引き続き士業様向けのカスタマーサクセスとして活動。現在は日本全国の開業税理士及び小規模事務所向けのカスタマーサクセスチームのマネージャーに従事。
趣味はサウナと一人カラオケ。
・合田 ジョージ
株式会社ゼロワンブースター / 共同代表・取締役
MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計、国際アライアンスや海外製造によるデザイン家電の商品企画。村田製作所にて、北米およびMotorolaの通信デバイス技術営業後、通信分野の全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社のマーケティングや海外展開を指揮、KDDIグループによる買収後には、M&Aの調整、グループ子会社の海外戦略部部長。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレーターをアジアで展開中。
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大企業からベンチャーへの転職のきっかけ
今回は、大手企業からベンチャーへの転職、というテーマでベンチャーでの事業開発のお話を久永さんに聞いていきます!
ちなみに、久永さんは大手企業の森永製菓から会計ソフトのfreeeさんに転職された方です。
転職のきっかけとしては、森永製菓の看板で仕事をしている不安感があり、家族とのコミュニケーションも色々ありながら、転職したそうですね。
なぜ、freeeさんを選んだのか?というと、自分の今後のキャリアや経験を意識してキャリアチェンジが出来たのが理由だった、とのことです。
大手・ベンチャーの良い部分、悪い部分
新卒でも学歴も高く、頭の切れる人が多いようですね。
他方で、freeeさんを選ぶ新卒の人たちも、大手とベンチャーで悩んでいるそうで、教育環境か、即現場か、というあるあるな悩みですね。
ここで、ジョージさんから、久永さんに大手の良いところは何か?と聞いてみました。
研修の厚みは、大手ならではの良さである、ということはおっしゃっていました。
ベンチャーの良い点は何かというと、自分発信でやりたいことが出来る、ということですね。
久永さんも、マネジメントの経験や自分のチームを成長をさせる、ということにも、積極的に挑戦しているそうです。
また、メガベンチャーくらいになってくると、スタートアップと比べると、自由度は減るので、期待感を調整されたほうが良さそうですね。
他方で、メガベンチャーのフェーズや上場フェーズだと、色々な事業展開にも携われるので、それを好んで転職される方もいるそうです。
今後のキャリアについて
ジョージさんから、当然大手企業と違って、終身雇用ではないだろうということで、単刀直入に聞いていただきました!
久永さんは、入社当初の支社立ち上げのカオス気味なところも楽しかったそうで、次はもう少し成熟度の低いところに行きたいそうです!
また、今後の新卒の人たちにおすすめするならば、やっぱりベンチャーをおすすめだそうです。
というのも、ベンチャーだけではなく、中小企業でもいいそうですが、一つの職能だけではなく、多様な経験ができるのがおすすめなポイントなんですね。
そして、自分の経験を消費せずに、将来的にどうなりたいかを意識して、ベンチャーを選べる人間は、やっぱり強いということです。
久永さん自身も、自分の経験を消費して、キャリアをイメージしたこともあったそうで、ただ、それだと辛くなった時に未来を創るための胆力が足りず、絶えきれず折れちゃうんですね。
他方で、50歳前後であれば、今までの経験を使って、マネジメントの力や専門能力の高さが光るケースもあるそうです。
これは、もっと日本の雇用の流れが変わってきた際に、その年齢の方々に、ぜひ共有したいポイントですね。
久永さんからのメッセージ
最後にジョージさんから、大企業からベンチャーへの転職に悩んでいる人に対して、久永さんからメッセージを!、とのことで、お言葉を頂戴しました。
・「安定」をどう考えるか?向き合ってほしい。
・将来の不安や捨てるものを忘れて、将来なりたい姿を意識したほうが良い。
・どんなことやりたいかという熱意や思いがあれば、業界未経験でも転職できると思う。
久永さん、ありがとうございます!
*こちらの記事の内容はYoutubeでもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=IrTcHrxhcfQ
ご案内
以上で、「大手企業からベンチャー企業へ 何が変わったのか? 〜 ベンチャー企業の事業開発を探る 〜」の01nightのレポートを終わります。
今後、もしかしたら、アメリカのようにスタートアップやベンチャーでのキャリアの価値が上がる世界が来るかもしれませんね。
その時に、後悔するというよりかは、人生をどう生きたいか、向き合うことがキャリアの上でも重要なのだと実感しました!
今後のイベントはこちらから、案内を御覧ください。
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また、株式会社ゼロワンブースターでは、採用活動を積極的に行っています!
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Writer:Tomita Itaru(twitter@ItaruTomita7997):起業のご相談や事業の壁打ち、新規事業のご相談などお気軽にDMいただければと思います!
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