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01図鑑#8|情熱という絵の具で、『誰もが生きやすい社会』という作品を描きあげる!!

01図鑑とは、01図鑑の運営メンバーが774 FIELD LEARNINGに関わる人たちにインタビューを行い、noteで発信する人物図鑑です。

今回の主役は、きょーちゃんこと北澤京子さんです。

きょーちゃん年表

1997 誕生
2015 管理栄養士の大学に入学。認定NPO法人カタリバでボランティア&  インターン
2017 ディズニーキャストになる
2019 大学卒業。管理栄養士資格取得。1社目退職し、現職に転職
2020 起業したいと自覚、TSG2020に参加
           774プログラムに2期生として参加

774への参加理由

Interviewer: 参加の経緯はどんなものだったんですか?

きょーちゃん:774プログラムを通して0→1の力をつけたいと思い応募を決めました。将来の夢が起業することであり、自分の過去2度のうつ病経験や友人の離職などを見ていて、誰もが生きやすく、ワクワクして働ける社会を実現したいと思っています。

774での活動

Interviewer: 774の活動で1番印象に残ったことはありますか?

きょーちゃん:チーム内で衝突したのは自分でも意外でした。会って1ヶ月ぐらいの人に自分の感情を出せるとは思っていないかったら。基本的にこれまで衝突を避けてきた人間が、「もうちょっとこうしてほしい」とか言えると思っていませんでした。相手を傷つけたくないから言わないのではなく、チームのためにという所から発言できたのが大きいですね。チームメンバーは受け止めてくれると思えたから言えたのかも。そんな関係性でいることができたメンバーには感謝しています。

Interviewer: 感情含め、自分の意見をお互いが伝え合うことが大切なんですね。具体的にどういうことを行って「本音を言い合える関係性」を作っていったんですか?

きょーちゃん:774がスタートしたときに、1日お互いのことをプライベート含め全部話す時間をとったことが、関係性を築くのに役立ったと思います。お互いの過去について、家庭環境や恋人の話を含めバーっと話しました。こういう人生を歩んできたっていうのをお互い共有して、結構深いところも話したからこそ、信頼関係を築くことができたんだと思います。最終的に、774以外の活動もお互い応援し合おうってなりましたね。

774で学んだこと

Interviewer:774期間中で1番学んだなと思うことはありますか?

きょーちゃん:学んだことっていうか、自信がない状態からスタートして、少し自信がついたかな。プログラムが始まる前は、自分がプロジェクトを始めたら、助けてくれる人なんていないんじゃないかと思っていたけど、意外とみんな助けてくれるやんって。

あと、自分の特性として、やると決めたら自信があるないに関わらずめちゃくちゃ行動するということに気づけたかな。

Interviewer: きょーちゃんの行動力は違うチームにいても伝わってきてました!

Interviewer: やろうと決めても実際に行動することは難しいと思うのですが、きょーちゃんはどうして行動できるんですか?

きょーちゃん:めちゃくちゃ考えてるからかな。去年ビジネスコンテストに参加するか迷ったときも、来年でようかなとも思ったんやけど、「なんで今年出ないの?」「今年出ない理由なくない?逃げてるだけでは?」自分に厳しいからかもしれないね。「774もやりたいのになぜ今やらないの?」みたいな感じで自問自答してました。

774に関しては、なんとしてでも目標を達成したいという思いが人よりも強かったことも行動力が上がった要因だと思います。最初に掲げた目標、売上20万円は達成するっていう。それに向けてできることはしようと思っていたからめちゃくちゃ行動できたんだと思います。

774参加前後の変化

Interviewer:  774に参加したことで変わったことはありますか?

きょーちゃん:ちょっと自信がついたことかな。失敗は今でも怖いし、もし自分が起業した場合失敗したら負債を抱えるし。でも意外とやればできるんだなとか、これが一個の成功体験になったように感じています。

Interviewer: 774での活動が他の活動に活きていると感じることはありますか?

きょーちゃん:この3ヶ月を通して目標がより明確になりました。いかに自分に自信を持てるかとか、起業ってやはりリスクが伴うので怖いなと思うけど、じゃあどうしたらその恐怖が軽減するかを774期間中に考えられたことで、やるべきことが見えてきました。

Interviewer: 話は774と少しずれますが、きょーちゃんはTwitterで積極的に発信をおこなっていますよね。

きょーちゃん:もともと発信を積極的にするタイプではないし、むしろアカウントに鍵つけるタイプ。ただ、Twitterで発信している人ってっ活動的な人が多いなということに気がついて。Twitter経由で仲良くなることも多くて、出会いの山だなと。今、プログラミングを勉強しているのですが、エンジニアになれたら一緒に仕事をしようと声をかけてくれた人もTwitterでつながった人です。これからも発信を継続して色んな人に会いたいなと考えています。

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どんな世界を創る人?

Interviewer: 最後の質問です。きょーちゃんはどんな世界を創る人ですか?

きょーちゃん:辛い経験をした人たちが報われる世界にしたいです。鬱とかHSPとか辛いことを経験してきた人が、辛く感じない世界にしたい。児童養護施設でのボランティア経験から、施設にいる子達がめちゃくちゃ頑張ってる姿を見てきました。だから、彼らが就職しやすい世の中になってほしいし、していきたい。いじめられた子とか、苦しい経験をした子供たちってすごく優しくて、そういう子どもたちがが報われてほしいと思うから、そういう世界を作りたいです。

《インタビューを終えて》
彼女の真っ直ぐで情熱的な姿勢に、感銘を受けました。誰もが生きやすい社会の実現に向けて、走り続ける彼女の今後が楽しみです。

北澤京子
管理栄養士。19卒の負けず嫌いな繊細さん。うつ病の彼氏が誰よりも大切。
将来は世界を代表するサービスの経営者になり、うつ病を撲滅することが夢です。

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