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01図鑑#2|自ら使命を掲げ、全力疾走中!誰もが、自分の人生で良かったと思えるきっかけをつくる人

01図鑑とは、01図鑑の運営メンバーが774 FIELD LEARNINGに関わる人たちにインタビューを行い、noteで発信する人物図鑑です。

今回の主役は、01図鑑の発起人であるじょーさんこと、七條あゆみさんです。(私はななちゃんって呼んでます)

ななちゃん年表

2014 HLAB主催のサマースクールに参加
これまでの人生で出会ったことがない人との出会いが、自分自身と向き合うきっかけになる。この時から、教育やコミュニティづくりに興味を持つ
2016 慶應義塾大学法学部政治学科入学
2018 中高生向けのキャリア教育プログラムの企画運営を実施
活動を通した人との出会いが自分を構成していると改めて強く感じる
2020 内閣府主催世界青年の船に参加
    774FIELD LEARNINGに2期生として参加
     NO BORDERとして活動開始
    チームで親子ワークショップの企画運営を実施している

774への参加理由

Interviewer: 参加の経緯はどんなものだったんですか?

ななちゃん:TSG(Tokyo Startup Gateway)に応募したことがあり、TSGからのメルマガでこのプログラムを知りました。チームで0からサービスを作る経験をしたことがなかったため、チームで活動を進めていく中で得られるものに興味があり参加を決めました。

Interviewer: 774のどういうところに特に惹かれましたか?

ななちゃん:「まだ何者でもないからこそ、挑戦できる」といった、774の世界観・メッセージ性が素敵だなと感じていて、それに共感して集まる人に興味がありました。

774での活動

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Interviewer: 『NO BORDER』として絵のない絵本ワークショップを親子向けに提供していると思いますが、どんなプロセスを経てそこに行き着いたんですか?

ななちゃん:チームメンバーの共通項として、『人の成長や意思決定』に関わることをしたいっていうのがあったんですね。メンバーの1人が家庭教師をしていた時、受け持った生徒から『自分は勉強ができないから、お先真っ暗だ』と言われたそうなんです。そうなる前に何かアプローチできるようなサービスが作りたい。人生における選択は、無限の可能性に溢れているんだよというのを伝えたいっていう話になって。親子ワークショップという形になりました。ワークショップで意識していることは、親も子も楽しめて、学びや気づきを得ることができる場をつくるということです。絵のない絵本では、物語を聞いて、自由に絵を描く時間があります。そこから生まれるコミュニケーション、発見が参加者である親子にとって無限の可能性に触れるきっかけになると信じています。

Interviewer: チームでのラーニングジャーニーで気づいたことはありますか?

ななちゃん:これまで、チームで何かをすることは向いてないんじゃないかと思ってました。小中学生の頃は、自分の考えを言うことで人と衝突していて。だから、集団で何かをすることは向いていないと思っていたんです。でも、チームとして活動する中で、誰かと一緒に活動している時がよりワクワクするなということに気づいたんですね。自分のためではなく、誰かのために動くことがエネルギーに溢れていることを実感しましたね。NO BORDERというチームだからこそ発見できたこと、頑張ろうと思えたことがたくさんあります。

774で学んだこと

Interviewer: ななちゃんが774で学んだと感じることはありますか?

ななちゃん:自分のアイデア・思いつきを、一人でやるのではなく、周りを巻き込んで遂行する力があるんだと気づくことができました。一人で物事を遂行するのはもともと得意でしたが、チームを巻き込んでも自分はできるんだという新たな発見と自信を得ました。

そして、Player(仕掛ける・創る側)の方がやっぱり楽しい!

774参加前後の変化

Interviewer: 774に参加したことで変わったことはありますか?

ななちゃん:思いつきをそのままにしておかない、やってみよう精神は774で鍛えられました。774に参加する前は、ある程度固めてからじゃないと外に出したくないという思いがありました。でも、774を通して、未完成品でも良いから出して周りからフィードバックをもらってブラッシュアップしたほうが良いなと痛感しました。

加えて、774で学んだことは他のコミュニティと関わる際にも良い影響を与えていると思います。現在、マーケティングのコミュニティに所属しているんですが、運営側の視点でコミュニティメンバーと関わることができています。結果、より深くメンバーと対話でき、学びの質も向上していると感じていますね。

どんな世界を創る人?

Interviewer: 最後の質問です。ななちゃんはどんな世界を創る人ですか?

ななちゃん:教育を通して、個人が自分の人生で良かったと思えるきっかけを作る人です。私は、自分の人生で良かったなと感じています。理想とする世界の実現に対して、まだスタートに立ったばかりですが、ゴールに向かって走り続けているので、仮に今の状態で死んでも本望ですね。

Interviewer: かっこいい・・・・ありがとうございました。

《取材を終えて》
取材をする中で、印象的だったのが彼女の言語化能力の凄さ。1つ1つの言葉がinterviewerとして聞いている私の胸を打つものでした。Playerとして今度はどんな楽しいことを仕掛けてるれるのか。彼女と今後に乞うご期待です。


七條あゆみ
徳島県出身。実家は寺で4人兄弟の末っ子として育つ。高校生の時、HLAB主催のサマースクールに参加し、教育やコミュニティづくりに興味を持つ。大学進学後、学生団体やキャリア教育プログラムを提供するNPOでのボランティア活動を経て、現在、NO BORDERのメンバーとして活動中。人が交流する場を創ることが好き。今後も774メンバー同士が出会い、発見する場を仕掛けていく。


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