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通院メモ(2022.5.24/2022.6.7)

霜月です。既に通院日が来てしまったので、ざっくり2回分のメモを残しておきます。
お弁当おかずの作り置きは全体的に失敗だったのと、諸々あって味変えたりしちゃったので今回はお休み。

まずは5/24、マイナス感情を持たずにいられた無敵状態での受診。

わたし「またマイナス感情がなくなりました」
先生「ンン〜〜!!?
わたし「めっちゃ楽です。正直『やった、楽になれた、よかった』って思いました。ずっとこのままがいい」
先生「う〜〜〜んそうかあ……」

などというやりとりをしつつ、この日は心理検査の結果を踏まえて治療方針を変えてみることに。

・心理検査の結果は、数値だけ見れば発達障害の傾向もなくはない。ただ先天性である可能性はほぼゼロ。むしろ今の心の状態が原因で物事や刺激に過敏になってると考えた方が自然
マインドフルネス、認知の癖を自覚することが大切。だけどすごく時間がかかるから、ゆっくり地道にやっていくしかない
・考えすぎない方がいいと思ってなるべく考えないようにしてるけど、それはそれで逃げではないか
→『このことについて考えよう』と積極的に考えるのはOK。でも勝手に浮かんできて延々とぐるぐる考えてしまう自動思考の状態は、脳のキャパを70〜80%浪費している状態だからすぐにやめた方がいい。それは消費ではなく浪費(2回目)
・周囲の刺激などに「反応」して落ち込んだり苛立ったりするのは悪いことではない。その「反応」に対し、スルーするなどの「対応」ができるようになろう
・周りが何と言おうと、大事なのは「あなた(自分)がどう思ったか」。ただ家でそれを言葉にするのは難しそうだから、まずはこの診察室で練習していこう

ということで、この日は認知療法にシフトしていく形で落ち着きました。ついでに投薬を徐々に減らしていくことに。
とはいえ一気におしまいにはできないので、一番影響なさそうなもの(ロフラゼプ)を1錠から半錠に変えました。あと眠剤(ルネスタ)も毎日ではなく頓服的に飲むことにしました。

最後の方で「その(マイナス感情がない)状態を何て呼ぼうか?」と聞かれ、「え、あー、……ぞ、ゾーン……?」と謎の答えを返してしまったので、これから先生とわたしの間ではあの無敵状態を「ゾーン」と称することになりました。

そして迎えた2週間後。件のゾーンはとっくに終わってしまい、正直自分でもひくほど底に落ちています。進行形です。

・迷惑しかかけないし扱いづらいしめんどくさいし、生きるのに向いてない。自分なんていない方がいい
・おとといぐらいから発作みたいなイライラや落ち込みですごくしんどい。家にいても家族と一緒に居たいのに自分の気持ちの問題で居られないのがつらい。いっそ頓服が欲しい
→去年の秋ぐらいに一瞬出したけど副作用がきつくてやめた薬(ランドセン)がある。その時は今飲んでる薬(バルプロ酸)と同時に出したから、どっちの副作用だったのかわからない。とりあえず1日1錠として出してみて、あまりにつらかったら次の診察で変えよう
・昨日の夜中に取り乱して母に話を聞いてもらった時、「霜月が嫌じゃなかったらお母さんも一緒に病院行くよ」って言ってもらった。嬉しかったけど却って母を傷つけないか、悲しませないかが心配
→医師から来させるのではなく、親御さんの方から付き添うといって来られる場合は、心配しているような状況にはまずならない。僕もお母様から話が聞けるのはプラスにしかならないし、良いことだと思う
・頓服を使わないにしても気持ちがつらい時、どうしたらいいのか未だにわからない
→まだ少し早いかもしれないけどコーピングという方法がある。伊藤絵美さんの本がとても良い。いろんなアプローチがあるから、自分に合うものを探すのもいいと思う
・前回の診察で自動思考のことを聞いてから、その状態になった時に「あ、いま自動思考してるな」と気づいたり意識したりするようになった
大きな一歩です!!すばらしい!!

薬の処方は頓服のランドセンが増えたのと、目眩が治らないので漢方が苓桂朮甘湯から五苓散に変わりました。
そして2週間後の通院は、母に同席してもらうことになりました。

30過ぎて情けないなと思ってしまうし、ここ数ヶ月で一番落ちている気がするけど、それでもなんとか生きていられてるのはありがたいことなんだよなあ。生きるのしんどいけど。
昨日おとといと全然寝つけなくて2日連続の4時間睡眠だから、さすがに今日はもうお風呂入ってすぐ寝よう。

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