#148 目的を見失うな
わたしの勤務先のひとつ、下北沢の酵素風呂。
同じ階の隣でアロマトリートメントのお店を
されている女性がいるんだけど、
その方が飲食店も別の場所でやられてるのは
知っていた。
地元秋田の食材を使ったランチのお店。
金土は夜も営業している。
場所は奥渋谷。
美味しそうだし、
ずっと気にはなってたけど、
なかなか行けず。
今日ようやく行って来た。
この看板が置いてあるビルの3階。
昨日リバースしてから初めての食事w
胃に優しいものにしよう←
炊き込みご飯のランチにした。
予想通り美味しいw
味つけちょうど良くて好き。
具なしのお出汁がなんとも○
←きりたんぽ鍋のお出汁だそう。
で、
ただランチを食べに来たわけではなく、
間借りカフェの話を聞きに来たの。
先日、下北のバイト先で会った時に
チラッと話を聞いて、
えっ?!
ってなった。
わたしにできるのか?
いつだって頭の声はする。
でもやってみたい。
考えてみたらずっと、
大学生の時からずっと。
わたしが決めるだけ。
失敗したっていいんだよ。
その経験すら魂は大喜びだ。
動かず無視が一番悲しい。
この箱の中で、
法に触れない範囲内なら、
自由にやっていいと。
水曜・土曜・日曜の昼間が空いてる時間。
やばい。
実現しちゃう←
こわいーーー
ドキドキがひどいので深呼吸。
自分がやりたいこととやれることを
ひとまず整理してみよう←
夜はテアトルのレッスン。
先週渡された台本。
本読みを動きをつけながらやる。
やっべ!
みんな台詞覚えて来てる!!!!!
ねぇ、わたし、頑張るんじゃなかった?
完全にサボった。
油断。
3月末までに仕上げればいいんだ、って。
仕上げまでの完成度を考えてみてよ。
完成度を上げるなら、
毎週全力出し切れよ。
3末に帳尻合えばいい、って
これがいつものわたしの考え方で
取ってきた方法。
これだといつまでも完成度は上がらない。
目指してるところが低いのよ。
このやり方だとさ、
出せる力がどのくらいあるのか、
見極められないんだ。
だから自分の力を見くびってる、って
ところでいつも引っかかるんだ←
わたしと一緒の台本をやる男性は60歳。
金融のお仕事をしながら、
いつもスーツでレッスンにやってくる。
その彼はあのなっがい台本を
全部覚えてきたんだ!!!!!
1週間で。
特殊な能力があるわけじゃない。
それだけの時間と熱量を彼はそこに
投じたんだ。
講師の先生は、
「覚えてきたのすごいね!
でもはっきり言っちゃえばね、
これは役者として当然のことで。
これに対して"すごーい"って言ってる人は
大抵辞めていきます。」
「まず台詞を覚えてからさまざまな演出を
考えていくわけで、覚えてなければその先には進めないんです。」
やっばい。
またやってんじゃん←
自分を甘やかして力を発揮させる挑戦もせず、
わたしなんてこんなもの…ってみくびって、
みくびられて悲しい←って被害者になる
or
どうせわたしだからこのくらいでしょって
諦めて本音を見ないフリ
やばいやばいやばい
しゅうせーい修正シュウセーイ!!!
この男性を見習って、
いや、なんなら圧倒するくらいの気持ちで
次回のレッスンに臨む。
今回は刺激をもらったけど、
わたしも刺激を与えてみたい。
そしてお互いのまだ見たことのない力を
発揮できたらめっちゃすごいじゃん!
なんでここにいるのか、
思い出せてよかった←
途中、別のショートの演技を即興でやった時、
講師に
「あなたのその言葉を言い終わった後に
ニコッって笑顔になるところ、
"わたしは人畜無害ですよー、
だから攻撃しないでね"
って感じがするよねーw」
「それが癖なんだと思うけど、
そうやって自分を守ってるんだなぁ、
っていうのが垣間見える。
このシチュエーションにハマってていい!
実際は嫌なのかもしれないけどねw」
って言われて、
うーわーやべぇ
見透かされてる!
そうやって作り笑顔して
自分の本心を悟られないように
仮面を被るんだ。
なんか軽くショックというか、
あー、これがわたしなんだ
って認めるしかなかった…
レッスンが終わって講師に
「あなたにこの台本を当てたの
なんでかわかる?」
って言われたから、
「このレッスンを通じて
自分の感情を解放してみたい、って最初に
言ったのを先生が覚えててくれたんだなぁ、
って思いましたよ。
ありがたいです。」
って返したら、
「あ、やっぱり伝わってたね!
そうなんだよ。だからがんばりな。」
って言ってもらって、
ほんとに泣きそうになったわ。
ちゃんとわたしにぴったりの講師を
クリエイトできてるし←
レッスン後は初めての打ち上げ。
行ける人だけ。
ほぼ年上のお兄さんお姉さん。
年齢関係無くキャイキャイ♪
みんな細かい希望は違えど、
自分の可能性を広げにきている。
楽しかった←
普段なら出会いそうもない人たち。
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