27歳の僕が感じる。今、マスクの現状
2023年3月13日からマスク着用が個人の判断になり、約1ヶ月が経った。
東京在住、27歳の僕が見るマスクの現状と個人的意見をまとめる。
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やはり、まだマスク着用派の人が多い。
個人の判断とは言え、職場ではほぼ100%
プライベートでも70〜80%くらいの人が着用している。
巷では、日本人の前へならえの精神で少数派になるのが嫌な人が多いのが理由と言われている。
逆に外している人は「俺は日本人のそう言う所がダサいと思う」と言う反発精神で外している人も多い気がする。
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しかし、マスク未着用派の力が徐々に強くなりつつある様にも感じる。
政府が個人の判断に委ねると発表してから、マスクを外す事が推奨されているかの様な立ち回りが増えた。
今まで着用を推奨してきた敵を一気に味方に付けた。
仮に着用を要求されても「政府も自由と言ってるから言われる筋合いは無い」と言える。
着用派としても、文句が言い辛くなった。
現にSNS等でも、一昔前は未着用派を叩く様な投稿も見られたが最近はグンと少なくなっている。
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僕は今のところ着用派だ。
理由は外す理由も無いからだ。
かなり保守的な理由になる。
初期は不憫だったマスク生活も自分の中で日常に溶け込んでいった。
今ではちょうど靴下くらいの存在だ。
後は愛想笑いが楽といったちょっとしたメリットもある。
ここにも日本人たる性質が出ているのかもしれない。
もちろん、未着用派を否定するつもりはない。
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マスクを取るのが恥ずかしいと思う人も増えている。
特に10代の若い層は、多感な時期をマスクで過ごしてるが故にマスクを外した顔はスッピンの様な感覚に陥るようだ。
スッピンの気持ちは分からないが、確かにマスク外した人を見ると「こんな顔なんだ」とジロジロ見てしまう。
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黒マスクが絶滅危惧種になっている様にも感じる。
一時期は個性を出すべく?一部の層で黒マスクが大流行していた。
街を歩けばよく見ていた気がする。
あの黒マスクをしていた人たちは、どこへ行ったのだろうか。
もしかしたら、個性派の黒マスク組は今はマスクを外していて、保守派の白マスク組は今もマスクをしているのかも知れない。
水面下で続いているマスク着用派、未着用派論争は既に文字通り白黒ついているのではないか。
お互いが強要しない世界がいいね。
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