PHP未履修の地方学生がスタッフに潜り込んでいた!PHPerKaigi2023参加レポ
🐘はじめに
こんにちは!びきニキです(@BkNkbot)🐺
3/23から3/25の3日間、東京練馬区で開催されたPHPerKaigiにスタッフとして参加してきました!今回はその内容について、参加記録を残していきたいと思います! #iwillblog
🐘 PHPerKaigiとは?
🐘参加した背景
参加した理由としては、3つありました。
まず、イベント運営が好きなこと!
普段は株式会社ハックツというところで、学生向けハッカソンの運営スタッフをしています。
コードを書くのはマジで苦手だけど、大勢の人数で集まるお祭り感が好き!という理由で技術イベントが好きです🚀
ハッカソン協賛企業の方から「大きい技術イベントでも運営スタッフやってみなよ」と少し前に言われて、どこかの技術カンファレンスとかで運営をやりたいなとぼんやり思っていました。
(環境に慣れてくると仕事を怠けてしまう部分があり、最近ハッカソン運営を適当にやっている自負があったので喝を入れたかった節もある)
つぎに、オフラインカンファレンスを体験してみたかったこと!
私は現在大学生なのですが、私が入学した2020年はそれはもうコロナ大流行時代!この前テレビで就活解禁のニュースが流れていたのですが、”フルコロナ世代”と呼ばれていました(笑)
そんなわけで、技術カンファレンスが中止になったり、再開してもオンラインだったりが普通。
でもみんな「オフラインの技術イベントは最高」だとか記事やブログで書いてるんだよな!!!そりゃあ気になるよ!!!
今は福岡に住んでいるのですが、折角なら都会の技術カンファレンスだろ!というわけで東京に行くことにしました✈
最後!なんでPHPerKaigiを選んだのか?
シンプルに情報量が多かったのと、参加のハードルがかなり低かったから。(その証拠に、私はPHPどころかバックエンドすら書いたことがない)
PHPerKaigiではよく言われている「ブログを書くまでがPHPerKaigi」という言葉(ちなみに、会場でも無意識的に刷り込まれたぞ!)
過去の参加者が言葉通り記事として多くの情報を残していることで、私のような新規参加者でもある程度の雰囲気を掴むことができました!
参加の決め手はmeiheiさんの社内勉強会発表資料を見たことと、普段Twitterでよく見かける方々がスタッフをやっていたこと。接触して無理やり縁を作りたかったので、PHPerKaigiに参加することにしました🎪
噂には聞いていたものの、実際に大きな箱に詰められているノベルティには流石に圧倒されました…📦
🐘参加するまで
今回はfortteからスタッフとして参加の申し込みをしました。
記入内容は「本名」「Twitterアカウント」「参加可能な日程」だったかな?
コアスタッフは応募締め切りを過ぎていたので、当日スタッフとして参加しました。
スタッフとしての参加が確定すると、専用のSlackに招待され、イベント参加の手続きをします。スタッフチケットの発券や、プロフィールの設定とか!
その後日程調整して、スタッフの顔合せ会がありました(私はアロカップ運営とモロ被りし欠席)
私は当日スタッフだったので、事前にやったことはそれくらい。当日の役割や情報は前日に共有され、資料に軽く目を通しておくスタイルでした👀
🐘前夜祭
前夜祭!午後開場だったので、午前中で仕事について教えてもらいました。
映像切り替えのやり方や、受付の仕方など。
規模が大きいこともあり、トランシーバーを利用するなどいかにも”運営っぽい恰好”で作業ができたのでテンション上がりました!
開場してからは、受付の補助をしたり、トラックBの司会を行ったりしました。大きいイベントで司会やってみたいな~と思っていたので、今回出来て嬉しかったです🎤午後からは複数個のセッションも開催され、会場も少しずつ熱を帯びてきていました🔥
この日のセッションはあまり見ることができなかったので、この後タイムシフトで視聴しようと思います!
🐘1日目
初日!この日も受付とTrackBの司会を担当しました。
少し作業に慣れてきたため、セッションの内容を聞いたりすることもできるようになりました📝 この日個人的に好きだったトークは以下の通りです!
「Win Testing Trophy Easily / テスティングトロフィーを獲得する」
テストへの興味が強かったこともあり、内容が個人的にすごく刺さった
トークで引用された「単体テストの使い方/考え方」を最近読了していた
最近悩んでいたテストの粒度について言及されていた
「不幸を呼び寄せる命名の数々~君はそもそも何をされてる方なの?~」
参加者のレベルに関係なく、誰でも共感できる内容だった
発表のテンポが良く、サクサクと見られた
シンプルにツッコミが面白かった!
LT大会では、参加者にペンライトを配布して、登壇者の推し色を振ってもらう工夫も...!残り時間が少なくなったことを登壇者に伝えるためにみんなでペンライトを振るのが面白かったです💡
オフラインとオンラインが一つになって盛り上がっていた時間でした📷
あれは流石に”映え”てたね...。
🐘2日目
最終日!引き継ぎ受付とTrackBの司会を担当しました。
この日はTrackAのセッションも聞くことができました👂
あとスポンサーブースにも遊びに行ったり、喋りたい人と話したり!
私はスタッフとして参加していましたが、参加者としてもPHPerKaigiを楽しむことができるのが良かったし、運営内でもそれを推奨していたのが素晴らしいなと思いました!
聞きたいセッションがあれば担当を変わってもらっていたし、スタッフだけど参加者と話したり、登壇者に質問したりもできました。
運営スタッフもイベントを楽しんでいるのが一番ですよね!
ちなみに、最終日はTrackCで行われていたアンカンファレンス(トークを聞いてなにか話したくなった人が、枠を予約してゆるりと登壇する企画)にも参加しました。PHPは書いたことなかったけど、登壇は好きなので気軽に参加できる場があるのは有難かったです🙏
そして最終日はなんといっても懇親会!
今まで小規模のイベントしか参加したことが無かったので、今回の規模の大きさにビビりはしていたものの、いろいろな方とお話しできるのが楽しかったです!
学生だったら喋ることが出来ない凄い方とも、仕事の役職などを気にしないフラットな状態で「PHPerKaigiの一参加者」としてお話しできたのが最高だったし、それがオフラインカンファレンスの良いところだと実感しました🎉
個人的に絶賛就活生ということもあり、いろんな人に将来について意見を聞けたのは視野が広がって良かった...(お話しさせて頂いた方々ありがとうございました!)
🐘感想・総括
PHPerの方々の熱量が凄まじく、活気のあるイベントだなと思いました!
また、関係者全員がイベントを楽しんでおり、参加ハードルも高くなく、「PHPが好きな人たちのための、みんなで創る大きな文化祭」というイメージがピッタリです!
過去の映像や記事も見ましたが、毎年様々な工夫が凝らされており、イベントとしてのレベルも毎年上がっているんだなと思いました…。
特に今回感銘を受けたポイントは、「参加者の名札にNFCタグが貼付してあったこと」です。部屋の入退室時に音声が鳴ったり、懇親会の時にスマホをかざすとfortteのアカウントからSNSのアカウントへ飛ぶことができたりと、多くのメリットが!
毎年レベルアップしているのは、間違いなく運営スタッフのみなさんの努力があったからだろうな、と強く実感しました。開催して終わり!ではなく、しっかりとKPTを使ってその施策に対しての評価をしているのがメチャ素敵!そしてなによりそのコンテンツを全力で楽しむ参加者が多くて、PHPへの愛を感じられました…。
個人的には、他の人に任せっきりで得意な分野しかやってない(映像切り替えから逃げていた)面があり、非常に反省しています…。せっかくだから失敗を恐れずいろいろなことをやってみるべきでした!!
…と、言いつつも普段イベント運営をしているので、(当日の動きはもちろん、イベントに対しての姿勢など)PHPerKaigiに参加したことで勉強になる部分が多くありました!交通費メチャメチャ高くて直前まで行くか迷ってたけど、参加するという選択が出来て本当に良かったです🐘
🐘おわりに
これはただの余談なんですが、本当に土地勘が弱く、練馬に一番近い宿泊地は下北沢だと思っていました🏝
今回は当日スタッフとして福岡から参戦し、下北沢に宿を取っていたため、毎日下北沢から練馬まで行っていたのですが、乗り継ぎの新宿駅で必ず迷子に...。大江戸線の乗り換えで歩いてホームを探していたら、何故か新宿西口駅に到着していたりすることもしばしば。
最終日に編み出した下北沢から練馬まで安全に行く方法は、
下北沢駅から新宿駅まで小田急線で向かい、
新宿駅から徒歩で新宿西口駅に向かい、
新宿西口駅から都庁前駅まで大江戸線で向かうことです。
こうすると、向かいのホームで練馬行電車に乗り換えられるので迷子にならなかった!
「下北沢から技術カンファレンスに行く」という字面は結構インパクトあると思うので、もし来年下北沢から参戦したい遠方参加者がいれば参考にしてください!(意外とそんなに遠くないよ)
…という訳で、勇気を出して参加したオフラインイベントは最高でした!