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9月30日の夜に
私が通い始めた高専は、二学期制なので8月の中旬から夏休みで、10月1日が始業式になります。
正直とっても不安で、まだ始業式の前日でもないのに、これを書いています。怖いです。逃げたいです。きっと、本当の9月30日の夜には、お腹が痛くなっているでしょう(宿題は終わっているかな…)。今回は、私が今こうなってしまった経緯を書こうと思います。
まず、どうして高専に入ったのかというと、私が場面緘黙症を持っていて、全く知らない人となら話せるとか、そんな話を聞いていたので、遠くの学校に行くことになりました(それに、理科の先生になる夢があるからとか、志望動機はたくさんありました)。
場面緘黙症については他の記事にあります。↓
4月、入学式の日に、期待して学校に行ったものの、隣の人に自己紹介をするときに、どれだけ自分の名前を頭に浮かべても、声に出てきませんでした。そこから、疲れたら先生の研究室に行って、授業には出ない生活を前期の間ずっと、障害を持っていることを理由に続けていました。
まるで中2のときみたいだと思います。中2のときのことも、他の記事にあります。↓
授業に出ない日々だったので、当然勉強はついていけなくなりました。そのせいで余計に授業に出られないという悪循環が続いていました。夢に見ていた、キラキラした高専生活もどこかに行ってしまいました。そして担任の先生に、後期は授業に出ないと進級できない、と言われてしまいました。
このままではいけない、と当然思いました。それから夏休みに、怒涛の復習が始まったのです。
まずは地理と数学Ⅱの授業です(私の学校は、数学が一般的な「Ⅰ」と「A」ではなく、「Ⅰ」と「Ⅱ」に分かれています)。地理は前期分を全て、数学Ⅱは後期につながるところだけにしぼって授業をしてもらいました。
地理はもう終わりました。毎日のように地理の先生には付き合ってもらっていたからです。
数学Ⅱは、これを書いている時点で、あと2回です。ルービックキューブを先生と一緒にしながら、ちゃんと復習が進んでいます。
数学Ⅰの先生には、自分で復習しなさいと言われてしまったり、毎日地理をやっていたせいで、宿題や他の教科の復習が進んでいなかったり、いろいろありますが、なんとか夏休みを終えようとしています。
後期、授業に出なければ進級できない。でも教室が怖い。その繰り返しで今、考えが進みません。1日の金曜日は始業式と避難訓練だけなのに、それも行けるかどうか分かりません。
これを書いている途中で、中1のときの担任の先生から、はがきが届きました。ちょっと前の手紙の返事です。私は先生に応援されているらしいです。ありきたりな言葉だけど、応援されていると思うと頑張れます。
でも頑張っても頑張っても、できないことだってあります。私は「普通」に生きられない呪いにでもかかったのかもしれません。きっとそうです。
「普通」についても書きたくなったので、書くことにしました。↓
ここに気持ちを書き殴れたら、どんなにいいことでしょう。でも、私は今は、気持ちがあふれ出してとりあえず「怖い」という言葉しか出てきません。
ここまで1300文字ほど書いてきましたが、思考がまとまっていなくて読みづらい文章になっているかもしれません。また今度、10月になったら更新したいと思っています。良ければコメントなど、励ましを頂けたら嬉しいです。
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