娘「生き物はどうやって生まれたの？」

娘(5)「パパァ！何にも生き物がない時からどうやって生き物は生まれたのぉ？」


パパ「いい質問ですねぇ…。実は、わかってないんだよ。みんなそれを探してるんだよ。」

娘「え…。ヒントを？」

パパ「そう。化石を調べたりしてね。そもそも生き物とそうでない物の違いは何だろうね？石は生き物？」

娘「違う！」

パパ「どうして？」

娘「だって、石はもうそこにあって動かないから！」

パパ「でも木だってそこで動かないよ？なんで木は生き物なの？」

娘「あ…たしかに。うーんわかんない。」

パパ「生き物は、自分と外がわかれていること、ごはんを食べて力にできること、子供を作れること、この3つができる物を生き物と呼ぶ事が多いけど、よく考えると実はまだわからないことも沢山あるんだよ。」

(何が生き物でそうでないかは、5歳のあなたでも感覚的にはわかるけど、突き詰めていくと実はわからないよね。世の中は実はそういうことが沢山ある。生物の起源をめぐっては昔から沢山の人が調べているけど、まだわかっていないよ。あなたとそんな生き物の神秘についてお話しができてパパは嬉しいよ。)

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