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子供達と映画館

2020年12月
こんな2020年になるとは誰も予想していなかったと思う。
日本だけではなく全世界でコロナが猛威を振るっていた。
エンタメ業界は感染対策をしながら動いてはいたので一時期の先行きの見えない
ところからは状況は良くなっていたと思う。
それでもコンサートや舞台など観客を入れるイベントは開催されていなかった

キッズインシネマもミニマムでいいから絶対にやる!!
と決めてからは早かったと思う。貧困で困っている子供達をどうするかではなく、とにかく子供達を映画館で無料で映画体験をしてもらいたい。
そのためにはどうするか考えれば良かった。
このキッズインシネマには外せない大切な2つの要素がある。「子供達と映画館」である。金銭的なことは後から考えればいい。なんとかなると思っていた。
子供達は自分の子供が通っている茶々等々力保育園(現在はChaCha Children Todoroki)の園長である大橋さんに相談してみた。
1時間の話の後大橋さんはこのプロジェクトに賛成してくれた。
あとは映画館である。
映画館は保育園から一番近く、駅からも安全に行ける109シネマズ二子玉川にして
ラビットハウスの増田さんに紹介して頂いて東急レクリエーションの菊屋さんに相談をしにいった。
子供達に無料で映画館で映画体験をしてもらいたい
映画館が楽しい場所なんだということを知ってもらいたい
子供のうちから映画館で映画を観ることに慣れ親しんでもらえれば
必ず大人になってから、または子供を持ってからも映画館に帰ってくる
だからこそ映画館の協力が必要なんです!!
そんなことを切実に話をさせてもらった気がする
それから1週間。祈るような気持ちで東急さんからの回答を待っていたと思う

キッズインシネマを今もそしてこれからも続けていくが
嬉しかったことは何ですか?と聞かれたら
こう答えると思う。
2番目に嬉しかったことは
東急レクリエーションの菊屋さんから
「キッズインシネマに109シネマズ二子玉川は協力します。
宜しくお願いします」とメールがきたこと
それくらい嬉しかったかな
1番目に嬉しかったことはまた後ほど書いてみようと思います。

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