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インテリアコーディネーター試験は独学で受かる?1次試験突破の勉強法
はじめまして。
インテリア好きさんなら、インテリアコーディネーターの資格を取ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
特に受験資格に制限がなく、誰でも受けられるというところも魅力ですよね。
インテリアコーディネーター資格1次試験の合格率は30%前後で、決して簡単な試験ではありません。
出題範囲が広く、コツコツ勉強を進めていくのが大変ではありますが、独学で合格することは可能です!
私は昨年、独学でインテリアコーディネーターの1次試験に合格しました。
「独学でインテリアコーディネーターの資格を取りたい!」と思う方のお役に立てるかもしれない!と思い、私が実際に使用したテキストや勉強法をまとめてみました。
事情があって1次試験のみ受験したので、あくまでも1次試験対策の内容になります。
・独学でインテリアコーディネーター試験に挑戦したい!
・費用をかけずに資格取得したい!
そんな方は気になる部分だけでも読んでいただいて、何か参考になることがあれば幸いです♪
インテリアコーディネーターは独学で主婦でも受かる
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結論からいうと「試験に受かる」勉強法で計画的に勉強すれば、主婦でも受かります!
まず私が独学を選んだ理由と、独学で1番大切なことは「モチベーションの維持」ということをお伝えします。
▼独学のメリットはコストを抑えられること
私がなぜ独学を選んだのかというと、費用をかけたくなかったからです。
スクールに通う時間がないので独学を選ぶ、という方もいらっしゃいますよね?
しかし金銭的な余裕があるのであれば、自宅で勉強できる通信講座を受けたほうが、おそらく合格率は上がります。
通信講座は最適なスケジュールを組んでもらえたり、分からないことを質問できたりするからです。
私は、最低限の費用で合格することを目標としました!
そのためには、モチベーションの維持が大切になってきます。
▼独学のデメリットはモチベーションを維持しづらいこと
独学のデメリットはなんといっても、モチベーションを維持しづらいことです。
スクールに通ったり、通信の教材を購入したりしていれば、お金をかけている分「受からないと!」という意識が強くはたらきますよね。
モチベーションを維持できる要因として、同じ目標に向かう仲間がいる、というのも大きいかもしれません。
独学は孤独なので、勉強していなくても何も言われません…。
勉強する範囲が広いため、コツコツ進めていてもあまり進んでいる感覚が得られず、全くやる気が出ない状態に陥ることもありました。
▼モチベーション維持に大切なこと2つ
勉強のモチベーション維持に大切なことは2つあります。
①なぜ受かりたいのかを明確にする
自分がなぜインテリアコーディネーターの資格を取りたいと思ったのか、目的を明確にすることです。
目的がはっきりとしていれば、モチベーションが下がった時に立ち返って確認できるばずです。
「なんとなく」の動機では、独学で合格することはできません。
私の場合は何年も頭の片隅に、この資格に挑戦したい思いがあったため「いい加減挑戦しよう!」というのが強い動機になりました。
また、独学で合格して達成感を得たい!という気持ちも大きかったです。
②周りの人に公言する
出来れば周りの人に「資格試験に合格するために勉強している」ことを公言するのをおすすめします。
公言することで「やらなきゃ!」という意識は強くなり「合格したい」と言った声を自分の耳で聞くことが、よりその想いを強くさせます。
周りの人が「勉強の調子はどう?」と確認してくれるかもしれませんよね。
かくいう私は、家族にしか公言していませんでしたが…。
「落ちたら恥ずかしい…」という変なプライドが邪魔して、職場の人や友人には言えなかったのが現実です。
▼無料の教材は何でも利用しよう!
今はアプリやYouTube、Instagramでもインテリアコーディネーターの試験勉強ができます。
無料で受けられる模試もありました!
私はテキストと並行して、インテリアコーディネーター試験に関する無料の教材を積極的に活用しました。
次の章でご紹介しますが、無料の教材を活用することはメリットしかありません。
独学で試験に臨む方はぜひ活用しましょう。
インテリアコーディネーター独学の参考書類はこれ
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ここでは、実際に独学で使った参考書類をご紹介します。
私は最低限必要だと思ったものしか購入していません。
▼参考書
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それぞれ300ページ以上あり、この2冊でインテリアコーディネーター1次試験範囲を網羅しています。
なんとこの参考書を私が購入したのは2017年です!
…そうなんです、5年前に買っただけで放置していたテキストを使って2022年の1次試験に受かりました。びっくりですよね!
できれば最新の参考書を購入していただくことをおすすめしますが、中古でも使えるでしょう。
▼過去問題集
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過去問題は最低でも4年分はやっておいた方が良いです。
昨年度と同じ問題は出ないはずなので、もっと昔の過去問題集が手に入ればやってみるのがおすすめです。
▼一問一答
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一問一答形式で勉強しやすいので、絶対に購入した方が良い1冊です!
▼無料教材
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インテリアコーディネーター試験過去問題集と一問一答の購入者特典としてもらえる無料教材です。
こういった特典も見逃しませんよ!
無料模試とキーワード集、インテリアデザインの歴史データをゲットしました。
▼有料の模試
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独学で無料の模試だけでは不安だったので、在宅で受けられる有料の模試も1回受けました。
「自己採点セット」として販売されていて、費用は1回分で9,900円(税込み)でした。
▼ノート
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何でも良いと思うのですが、独学のためのノートを1冊用意しました。
分からなかった部分や、間違えた問題を書き写して覚えるためです。
インテリアコーディネーター1次試験当日は、参考書類は持っていかず、このノートだけお守り代わりに持っていきました。
▼受験までにかかった費用
実際に受験までにかかった費用は以下のとおりです。
参考書類:9,980円
模試代:9,900円
受験代(1次試験先取り):11,550円
合計 31,430円(税込み)
大手通信講座だと、インテリアコーディネーター講座の受講費用は6万円程かかります。
上記金額に別途、試験会場への交通費等はかかりましたが、我ながらかなり節約できたと思います!
インテリアコーディネーター独学の勉強法
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インテリアコーディネーターの1次試験は、10月頃に行われます。
私が勉強を始めたのは1月頃だったので、試験までは約10か月ありました。
ここでは、私が実践したインテリアコーディネーター1次試験合格までの独学勉強法をご紹介します。
▼合格までの勉強法6ステップ
1. 過去問を「見る」
2. 参考書を「読む」
3. 一問一答を「解く」
4. 分からなかった部分を「書く」
5. 過去問を「解く」
6. 模試を「受ける」
①過去問を「見る」
最初にやったのはインテリアコーディネーター1次試験の過去問を「見る」ことです。
解けるわけがないので、本当にただ「見る」だけです!
なぜかというと、以前に読んだこちらの本に「テキストより先に問題集を見ると良い」と書いてあったからです。
どんな問題が解けなければならいのかイメージした上で、テキストを読むとテキストのポイントがつかみやすくなります。
さっぱり意味が分からない問題が多くありましたが、試験問題の雰囲気をつかむことができました。
②参考書を「読む」
次に、参考書の上巻から1章ずつ読みました。
例えば第1章は「住宅と社会」という内容ですが、この部分だけ1通り読みます。
意味が分からない部分も多いのですが、とりあえず読みました。
③一問一答を「解く」
参考書の1章を読んだら、一問一答を解いてみます。
参考書と内容・順序が対応しているので、参考書を読んだらとりあえずやってみます。
分からなかった問題は、もう一度参考書に戻って確認します。
④分からなかった部分を「書く」
参考書を1回読んで解けた問題は、ほぼ間違えることはないでしょう。
なので、わからなかった部分だけノートに書いていきます。
自分でしっかり理解できていることを確認しながら書くことがポイントです!
必要であれば、図を描いたり、語呂合わせを考えて書いたりしました。
そして②~④のサイクルを、参考書下巻の終わりまで続けます。
参考書を2周くらい出来ると良いのですが、私は1周しかできませんでした。
遅くとも試験の1ヶ月前には、単元の学習を終わらせて過去問を解いたり、復習をしたりして最後の追い込みができると良いでしょう。
⑤過去問を「解く」
参考書を1通り読み終え、一問一答もやり終えたら過去問を解きます。
実際の試験と同様に、時間を計ってやりました。
私の感覚では、時間が足りないと思うことはありませんでした。
じっくり見直しをしても、時間があまります。
本番の試験でも、試験の終了時間を待たずに退室される方が結構いらっしゃいました。
過去問を解いたら採点をして、間違えた問題をノートに書いてまとめます。
⑥模試を「受ける」
過去問を4年分やり終えたら、無料と有料の模試を受けました。
▼インプットよりもアウトプットの割合を多くする
勉強法のポイントは、インプット(読む)よりアウトプット(解く・書く)を多くすることです。
参考書を読んでいるだけでは、本当に頭に入らないんですよね!
実際に手を動かして問題を解いた方が、はるかに記憶に定着します。
間違えた分だけ覚えられる、というイメージで分からなくてもやってみてください!
私は余裕がなくできませんでしたが「予想問題集」もあるので、色々な問題に触れる目的で余裕があればやってみると良いですね。
▼1日の勉強時間は多くて2時間程度でした
私の場合は、1日の勉強時間が
早起きして早朝30~1時間程度
子どもが宿題をやっている30~1時間程度
の多くて2時間程度でした。
日中は外でパートしていて、夜に独学で勉強する体力は残っていませんでした。
1月~4月くらいまでは、試験まで余裕があるという安心感から勉強しない日も多くありましたね…。
試験の申し込みをした7月頃から、本気で勉強をした気がします(遅い)。
▼スキマ時間を上手に活用しよう!
何かと忙しい主婦は、スキマ時間を有効に使った勉強法がおすすめです。
私は、洗濯や料理などの家事をしているときにイヤホンでYouTubeの講義を聴いていました。
ポイントはすでに参考書を読み終わっている単元の講義を聴くこと。
前に勉強したことほど忘れていってしまいますからね。
「そうだった!」と思い出すためにも有効な勉強法です。
私が良く聴いていたのはこちらのチャンネルです↓↓
インテリアコーディネーターサロンPaulさんのInstagramもフォローして、毎週出題される予想問題にも挑戦していました。
本当にお世話になりました…。
その他にやったことは、書籍の無料特典でゲットしたデータをプリントしてトイレの壁に貼ること。
トイレに入ったときに繰り返し目にすることで、覚えやすくなります。
試験間近は、トイレの壁が張り紙だらけになっていましたね…。
さらに、過去問を解けるアプリもあったので、スキマ時間に問題を解いていました。
数分のスキマ時間でも、塵も積もれば山となる!です。
独学に役立つ色々な無料ツールがあるので、あなたに合ったものを見つけてみてください。
インテリアコーディネーター試験の方式が変わる!
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最後に、2023年よりインテリアコーディネーター1次試験の方式が変わるということについてお伝えします。
▼マークシート方式からCBT方式へ変更
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今まで、10月の第2日曜日に全国9つの会場で実施されていたマークシート方式の試験が変わります。
CBT方式とは、全国の試験会場でPCを利用して受験する方式です。
受験日も従来は10月の第2日曜日指定でしたが、指定された期間内から受験者が希望の日時を指定できます。
これにより、より多くの方が受験できるというメリットがあります。
試験時間・問題数はともに少なくなります。
▼出題範囲・採点基準は変更なし
試験方法は大きく変わりますが、出題範囲・採点基準に変更はありません。
よって、勉強方法も変わらず参考にしていただける部分があると思います!
まとめ
インテリアコーディネーターの1次試験は独学でも合格できる!
コストをかけたくない、目的意識を強く持てるという方には独学がおすすめ
YouTube、Instagram、アプリなど無料の教材を積極的に利用しよう
勉強法はインプットよりアウトプットを多くすることがポイント
2023年より1次試験がマークシート方式からPCで回答する方式に変わるが、出題範囲や採点基準に変更はない
いかがでしたか?
私はお伝えした勉強法で、1次試験受験後の自己採点ではA判定が出ました。
今年の2次試験も独学で受験してみようと思っているので、その様子はリアルタイムで記録したいと思います。
「今年2次試験受けるよ!」という方がいらっしゃったら、一緒に頑張りましょう!
この記事が何か少しでもあなたの参考になったら嬉しいです♪
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