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未来の私へ、卒業した私より


拝啓

これを読んでいる、もう働き始めてしばらく経っただろう私、お元気ですか?
毎日きちんとごはんを食べて、ちゃんと寝るべき時間に寝て、無理することなく過ごしていますか?



私は一昨日、3月15日、前日14日にだいすきな友人と校舎の屋上でDittoを踊って、お菓子を食べて4年間を振り返った次の日、貴女が青春オブ青春な4年間を過ごしただいすきな大学を卒業して、昨日ゼミのみんなとレンタルスペース前でまたねを言い合って、ぽろぽろ泣きながら帰って、おうちで大号泣しました。
まさか忘れたとは言わせません。
このこと、あのときの気持ちを一生忘れない!!!と誓ったばかりだからです。思い出せ!


大学4年間で、私はすごく多くの縁を持ち、たくさんのあたたかい言葉を受け、両腕いっぱいの幸せを抱えて卒業しました。
今日は、いつかこれを見返す社会人の私へ、大学生活で学んだことと力になったことを改めて伝えるnoteにします。
もしこれを読む私が、仕事がうまくいかなかったり、思うように過ごせなかったりしていたら、今日この時を思い出してまたつよくなれるように。


まず、「心配してくれる人には心配かけていい」し、「気にしぃの前では気にしなくていい」です!
すぐに誰かへの迷惑を妄想してしんどくなってしまう私のことだから、おそらく社会人になっても同じ苦しみ方をしているかもしれないけど、心配してくれる人くらいには心配かけてもいいし、気にしぃな人の前では何も気にすることないのよ。
私が、というか貴女もそうだから、逆の立場でもそうでしょ?
こうやって、少しでもつよくなれるような言葉を私はこの4年間で大切な人たちからもらいました。幸せ者ですね。
この言葉たちも、今の私をつよくした言葉です、きっと貴女のこともつよくするはず。
ありのままでいようね。



それから、「頑張ることと無理をすることは違う」こと!
貴女すごく頑張ったのよ、大学4年間、もうほんと頑張ったと思う。(私よりもっともっと頑張った人が居ることは置いといて、)生協も新学期もダンスサークルもオーキャン委員も就活も卒論もレポートもテストも超超超がんばったのよ!!!



授業は1度も不可を貰わなかったし、1度は優秀学生に選ばれたんだし、卒論は内容にほぼ修正が入らなかったし、どんな小さいレポートでも妥協せずに納得いくもの出した自信あるし。1回もレポート遅れたりしなかったし、提出日に出すことすらなかったくらい、私は4年間こつこつ頑張れたのよ。


生協はいろんな企画練ったりパワポ作ったり議事とったりマニュアル作りまくったり、常に誰かのためになるように動けてたよ貴女。コロナが始まって不安でいっぱいの中でも、オンラインで新入生交流会やったり、やまとじ通信で企画長やったり、ほんとにいっぱいいっぱい誰かを想って動き続けることができる人だったよ、私。

もうオーキャンなんてしぬほどキツくてほんとしんどかったけど周りの子達に救われて最後まで頑張ったし!!!理不尽な学生課や先生にも折れずにちゃんと言うことは言ったし!!!!


Fun9もダンスど素人なりにがんばったね、何回も何回もお手本動画と自分の動画を見比べて、フォーメーション作ったり衣装考えたり教える分まで覚えたり、でもこれはしんどさより楽しくてやってたからあんましんどかった記憶ないよな。仕事に疲れたらなんか踊ってみ?まだXGのmascara踊れる?引退ステージでやったPower踊れるか?笑


話逸れたけど、頑張ることと無理をすることは違うことをきちんと体験して学べた4年間だったと思う。無理をして抱え込み過ぎたら結局周りに心配や迷惑をかけてしまったし、就活も追い込みすぎてぶっ倒れたし、生協でも「そんなに頑張らなくてもいいのに」って言ってもらったやん。
だから無理しなくて大丈夫、できないことはできない、難しいことは難しい、しんどいことはしんどいって、ちゃんと言おう、って今の私は思ってるし、言えてなかったら言おうね。私を心配してくれる大切な友人達におこられちゃうよ!
自分が思ってるよりも、周りって頼って大丈夫やからね。


あとは、大学4年間で、私を大切に想ってくれる人たちと本当に沢山出会えたこと。これが大学4年間でいちばん大きな幸せでした。
生協から仲良くなった友人、可愛がってくれた先輩、頼ってくれた後輩、Fun9の同期と激カワ先輩と激カワ後輩、それから頭壊れるくらいまで話し込んだゼミの仲間たち、先生、
卒業式の日に沢山かけてもらった言葉、もらった手紙、ぜんぶぜんぶ思い出して!
貴女は独りじゃなかったし、私がいなくなったら悲しんでくれて、時折思い出してくれるような、そんな素敵であたたかくて優しくて愛おしい人たちとちゃんと出逢えたのよ。
色んな人とあそんで、ごはん行って、ほんと濃い人間関係築けたと思うし、自分を出せる人達と出逢えたから。
そのひとりひとりと結ばれたこと、それ自体が今の私を支えるひとつの糧だし、今後もこれを胸に絶対生きてやる!!!って思ってるし、今の貴女がそうであったらうれしいし、そうじゃなかったら、もう一度貴女の大学時代のインスタ投稿でも覗いてくれ。アカウント変えても残してるから。


私、本当に幸せだった。
4年間、この大学で、やりたいことやって素敵な人とばかり繋がって、本当に本当に幸せだった。
こんなに幸せなおもいをしたのだから、きっと私は何があっても大丈夫。
だから貴女も、大丈夫だし、大丈夫になれるよ。



それから最後に、両親へ「通わせてくれてありがとう」の気持ちをどうか忘れないで。大切にしてて欲しい。
昨日それで爆泣きして、もらい泣きの母に抱きしめられ、茶化す父に写真を撮られ、もうぜったいにこの恩は忘れないんだって誓ったとこなので。父とのLINE履歴にその写真あるはずです。
絶対に恩返ししてね。していこうね。今の私があるのは、1度も私のやりたいことや進路に口を出さずに、私を信用して、ここまで通わせてくれたお父さんとお母さんのおかげだからね。
私は親のスネかじりまくってたタイプの大学生なんだから、そこを忘れずに、謙虚に、そして感謝はデカめにいこうね。




友人の名前を羅列したいくらいよ、ほんと。
私が居なくなったら、つらい思いをしていたら、気にかけてくれる愛おしい友人達がいるから。
でっけぇ愛と感謝をマックスで抱えた私だから、貴女の腕にあるでっけぇ愛と感謝が、すり減ることなく、今日のままであたためられていることを願っています。



どうか無理をせずに。大切だと思うことを大切にして。
たまには秋華祭で踊った曲のプレイリスト聴き返したり、卒業旅行のリールを見返したり、大切な人との写真とかLINEとか、いろんなもの掘り起こしてね。



ちゃんとここにあるから、大丈夫。
幸せに、あたたかく、すこやかに生きようね。



敬具
卒業した私より。


2023.03.15

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