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初めての手術入院 2

興味があった病院食は結局検査入院した昼と夜だけいただく。
ドイツの病院食は期待するなと言われるが、まさにその通りのようでした。

術後の傷回復を早めるため、できる限り動かないようネジを上下の顎(歯茎)にそれぞれ2本ずつねじ込み、そこにゴムバンドをかけ、口はストローが入るくらいまでしか開けることができない。緊急時用にハサミがいつもそばに置かれています。
喉を通っているチューブは相変わらず鬱陶しい奴で、こんだけ多くの涙を流したのは初めてかもしれない。2日目に慣れてきたのか、うまく付き合えるようになってきている。
口で物が食べれないことがこんなに味気ない(言葉どうり)ことなのだと初めて気づいた。 僕のお昼ごはん↓

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腰骨採取のために切った跡は四角い絆創膏が貼ってあるだけで、医師は一度確認したきりほったらかしだ。
顔はパンパンに腫れ上がり、不二家のペコちゃんに勝つ自信あり。よくもまあこんなに膨れるものかと感心している。自撮りもしたが、見ない方が良い。

夕方に院長先生が回診にくる。なんの問題もないよ、順調!といつも誇らしげだ。毎回違うのが退院の予定日。通常5日間の入院だそうだが、数え方が毎回違う。検査入院日を含めたり、宿泊数だったりで、2日のズレが出てくる。今までは土曜の朝退院です…昨日は月曜の朝って言われた。 先ほど別の医師が指折り数えて、日曜日だ!って言ってた。どれを信じれば良いのか…
口を開かず喋りづらいことを良いことに適当にあしらわれているのか?

結局,日曜日退院となった。 ーまー


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