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山野カエル研究室。その後

ほぼ一ヶ月前に勢いよく立ち上げた『山野カエル研究室』ではあったがまだ何もしていない。あの日の勢いはどこへ行ったのか。自分に問うが答えはない。

そもそも研究室の企画自体は「まるネコ堂芸術祭」開催に向けて立ち上げたものだった。今日こんなことを書いているのは、その芸術祭の出展者オンラインミーティングというものが今日の午後にあったからだ。

芸術祭の開催は10月31日と既に決まっている。ミーティングでは開催までの大まかなスケジュールを確認した。その後の話題は当然のようにそれぞれの進捗状況へ。

出展者は8人。ほぼ出展企画が決まっているのが4人。まだはっきりとはしていないがボンヤリと決まりつつあるのが1人。まだ全然考えてもおらず何かやらかしたいという気持ちだけが2人。不明1人。そんな状況だ。いい感じ。しかしこれらはあくまでも画面越しに僕が観察した結果であり直接全ての出展者本人に確かめたわけではないので不確かだ。僕は当然に「まだ全然考えてもおらず… 」の2人のうちの1人にカウントされた。

芸術祭はオンラインZOOMを使って開催する。持ち時間は45分。時間の枠内であれば何をやってもいい。自由だ。開催まで1カ月あるが事前告知をするための案内文の締め切りが迫っている。9月30日。3日後だ。それまでに案内文を書かなくてはならない。

案内文そのものは数行だ。いや字数じゃない内容だ。肝心なのは内容だ。その前に企画だ。お前は何ができるんだ!少し苛立ったような声が聞こえる。そりゃそうだ。

しかし待て、楽しむためにやってるんだからそうそう苛立つこともない。芸術祭のキーコンセプトは「楽しく面白い素直な芸術祭」なんだ。

楽しく面白い素直な芸術祭って、改めて考えてみるとよくわからない。出展者なのによくわからない。けど、まぁ、楽しく面白く素直にできればいいと考えることにしよう。それよりも何よりも企画だ企画だ。

でも企画なんてものは大真面目になればなるほど、考えれば考えるほど、出てこないものと相場は決まっている。考えないことにしよう。とそれはアカンがな。そんなことしたら何も前に進まんぞ。

とりあえず今日のnoteはここまでにして。きちんと考えてみよう。お楽しみに〜 920文字

追記(2020/09/29)
芸術祭のホームページをよく読んでみたらキーコンセプトは、「楽しく面白い素直な芸術祭。」という文字の後に大きく「何かをやっていくための場所としての芸術祭」というのがあった。どちらかというとこれがそもそものコンセプトらしく。ならばよくわかる。そうそう。である。

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