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Poem of the life

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Poem of the life -Bed of the heart- Our life is one strong and beautiful story. Wrote …
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記事一覧

春と桜と私

1年間しっかりじっくり根を張って

毎日 まいにち
陽を浴びて 水を吸って 栄養を蓄えて

時には雨に打たれ 風に吹かれ 

夏にはセミのおうちになって

冬には雪の帽子をかぶって

深呼吸して春の匂いを感じたら・・・

目の前いっぱいに広がる満開の桜

今年も春を届けてくれてありがとう

春の柔らかい暖かさにのんびりしていたら
あっという間にサヨナラの時間

薄いピンクからだんだんと赤色に近づい

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特別

「何しててもかわいく見えるんよ」

彼女の笑顔はいつもより甘くて、かわいい。

私はまだそんな気持ちを知らないけれど、
いつかそんな日が来ればいいな。
そんな日が私に来るかな。
少し不安。

周りのほとんどの人が、
誰かを特別に思う気持ちを知っていて、
特別な人に向ける笑顔と言葉がある。

どんな自分でも受け入れてくれる安心感と
その人がどんな姿でも、包み込もうという広い心がある。

「どんな人が

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跳び箱

あの頃、跳べなかった跳び箱。

できなくて 恥ずかしくて おまけに怪我までした跳び箱。

10年越しにやっと

自分で踏み切って 跳んで 越えて 着地した。

ねぇ。あの時の小さな私へ。

あなたはきっと跳べる人になる。
跳び箱があなたの目の前になくても、
あなた自身で乗り越える日が必ず来るから。
その時まで何度でも跳ぼうと挑戦してほしい。

  自分で定めた跳び箱を自分の力で飛ぶ日

あなたがそ

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私の幸せ

私の幸せは、一緒にいて楽しいと言ってくれる人がいること。

私の幸せは、私がダメだと思ってるところを
いいよと言ってくれる人がいること。

私の幸せは、頭のネジが吹っ飛んで
笑いが止まらなくても、気持ちを上手く言葉にできなくても、人間味があっていいじゃない!と言ってくれる人がいること。

私の幸せは、嬉しい話、なんでもない話、モヤモヤ晴らしの話さえ優しく聞いてくれて、

悲しい話、辛い話の時には、

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私の周りのひと

私の周りのひとは
私が知らない流行りの曲を知っています。

私の周りのひとは
私にできないことを大きな一歩で乗り越えます。

おまけに
いつでもそばにいてくれて、今まで知らなかった気持ちを教えてくれるひとがいます。

不安になったり

焦ったり

しないなんて嘘はつけない。

          だけど、

私は自分の好きなものを自分で見つけることができて、

私はできないことをできるようにするた

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なんでもない日

なんでもない日だったのに

私だけ置いてかれたような気持ちになるのは、

なぜだろう。

SNSで誰かが友人と会っているのを知ったから?
誰からもLINEが来ないから?

私もちょっと前にお洒落なカフェで友人に会ったし、
つい最近まで、私にしては珍しく毎日ほどLINEしてたのに。

そんな時は、

お気に入りの本を取り出して

ちょっと深いメロディーをかけて。

きっと、その一文字一文字が

あな

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Poem of the life

2022年はじめての投稿です。
ご挨拶が遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

タイトルを新たにトップ画像も作成し、心機一転頑張ります。

私が感じたことを文字にしていく場所であることから
メインタイトルにLifeと記すことにしました。

Lifeには「人生」と「生活」その両方の意味を込めています。人生というにはおこがましいかもしれないけれど。

サブタイトルとしてBed of

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曖昧

楽しかった1日が終わるとき。

窓の外を流れる景色

行きもこんなだったっけ。

帰りたくないなぁ…
ずっと今日だったらいいのに。

なんてね。

電車のスピード 遅くならないかなぁ。

いつもなら思いつかないような子どもっぽい考え。

「たのしかった?」

「とっても。」

電車と線路が奏でるリズムに乗せて

現実と夢を行ったり来たり。

私の隣には 楽しい をくれた人がいる。

「またね。」

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飛行機雲

空を飛ぶ飛行機

描かれた飛行機雲

白くてふわふわしてるけど

曲がることなく

目的地への道を描きます。

私も

そんな風に

「私の飛行機雲を描きたい。」

そんな風に思います。

出逢い

何でも書ける紙に

景色と感情を描き出す文字。

少しの空白と

あると嬉しい挿絵。

そして時には

重くて苦い段落。

大切な物語。

なのに突然、全部捨てて忘れたくなる。

だけど、結局捨てきれず

カコを記録し

イマとコレカラを描きます。

紙と 文字と 空白と

時々ある挿絵と。

重くて苦い段落に、ボロボロになった表紙も。

何ひとつ欠けても私の物語は描けない。

出逢ったもの 出逢

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名前

ただ、呼びたくなったから

あなたの名前を呼びました。

あなたが私の前から居なくなっても

私はあなたの名前を呼べるけど、

私の気持ちをあなたの名前にのせて

あなたに伝えられる今が好き。

扉を開くときはいつだって

息をひそめて

グッと力を入れて

そして

そっと開けるのです。

扉の向こうでどんな景色が君を包み込むだろうか。

たとえそれが

自分が望む景色でなくとも

その地に足をつけて生きるのです。

自分を包み込む景色の中で

明るさと 暗さと そしてその中間を

行ったり来たりしながら

次の扉を探すのです。

君は、もう一度立てる人

生きていると
知らないうちに倒れそうになっていることがあるんだ。
でも、それは君だけじゃなくて、
もっというと人間に限ったことじゃないと思うんだ。
君の近くに立っている木だってそうかもしれない。
もっと高く大きくなりたいのに、
切られたり倒されたり、嵐に巻き込まれたり。
それでもまた高く大きくなるために、
「今度こそ倒れないぞ。」ともう一度土に根をはるんだ。

すぐに根をはれなくてもいい。
  

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はじまり

ワクワクして
でも、ちょっぴりドキドキして
心が震える
そんな瞬間

このページを見つけて下さった皆さん、こんにちは。
そしてありがとうございます。

ここでは私が感じたことを言葉にして記録に残す場所、皆さんと共有する場所にしたいと考えています。

自分の考えや気持ちを口にすること。

これは私にとって思っている以上に簡単ではなくて、とても勇気のいることです。

もし、同じように感じる方がいたら文

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