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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

女子バレーマンガの金字塔アタックNo.1初見感想

私が、興味があり名前だけ知ってるマンガなどを読むnoteシリーズです。

私が今まで読んだ奴をまとめたマガジンです。気が向いたらみてくれ。

今回はアタックNo.1 (浦野千賀子:著)を読みます。
知ってる情報は女子バレー、小さい頃に観てたぷるるんっ!しずくちゃんのDVD1巻によくある宣伝の映像にこれがあったな~という記憶です。
それ以外は良く知りません。

読むぞ

1巻

ヒョウロクって何?→マヌケな人を嘲っていう言葉か。
目キラキラや 絵柄が昔の少女漫画だなと思う。
バレー部やな奴 早川やな奴だなキャプテンになるためにこずえを貶めるなよ。
こずえなんで木の枝折ったんだ。

鮎原こずえ「もう だめだわなにもかも...…」 105P

早川が意固地すぎるというか利己主義すぎて嫌いだ。

浜紀中学と富士見学園合併か。浜紀はまきという名前、葉巻を思い出すので何となく治安が悪そうな名前の中学校だな。

早川こずえがコーチを追い出すためにバレーで協力してその結果いい友達に落ち着いたの良いな。

こずえがバレー以外の休日だと私服を着て髪型を変えるおしゃれをしてその種類が多いな女子だな~。洋服代がすごくかかりそうだ。

2巻

さん母親と和解して良かった。

富士見学園、全国女子バレー大会で優勝したわ。良かったね。勝ってバレー部は少し調子に乗っているが優勝したのでバレー部が生徒から注目の的だ。

こずえ、新体操で得た技術をバレーに活かしているな。

福岡中学校優勝した。

日本代表の合宿練習スパルタだな~ 猪野熊大吾鬼コーチだ。 
こずえはポニーテールが一番見慣れてるし似合うよ。

3巻

中学校編終了か…日本女子バレー優勝した。ソ連強かったな。

コーチのノリがスポコンなんだよな。昔のマンガだから時代背景とかも考慮してこのようなコーティングなのだが…

富士見高校の女子バレー部、封建的で伝統を慮り過ぎて先輩に絶対服従なの時代錯誤すぎる。いくらなんでも限度があるだろう。キャプテンの親がPTA会長など権力があるので分が悪い。

部員が減って存続の危機になるから制裁という名のリンチを先輩がするのもうダメだろこのバレー部。

4巻

大沼さん今までこのマンガで出てきたキャラで一番嫌いかもな

大沼さんのパパマトモで良かった。

清水先生にバレー教えてもらいたいな。清水先生だったら自分も楽しくバレーが出来そうだから。

美沢学院強いな。富士見高校バレー部もこずえがキャプテンの大沼と和解し、新コーチも出てきて着々と強くなっている。

5巻

新コーチ辞めちゃった

努、電車での自殺志願者を救出してその身代りとなって死んだ… 
こずえの親友なのですごく悲しいなぁ…

このマンガ、バレー以外の場外でいざこざあり過ぎだろ

バレーの攻撃、機関銃やらイナズマやらこの漫画独自の名称かもしれないがあるんだな。

一ノ瀬家のお父さん…

6巻

こずえ5日間の出場停止

筋電図のシーン普通に怖すぎる。

東南VS富士見のバレー対決熱いな。 長時間にわたるバレー対決でもあり、東南は富士見女子バレーメンバーのデータを持ってコンピュータ分析による最適なバレーをしてコンピュータVS人間の対決でもある。

青葉学園の山本のスパイクヤバすぎ。

7巻

鮎原こずえの電光スパイクと山本和代の大ボール・スパイク

魔球スパイク 竜巻おとしすげ土壇場で魔球出来たのすげーよ

最優秀選手賞 鮎原こずえ

ジュニア世界大会で出た子と因縁の対決する最終回いいね

アタックNo.1総まとめ感想

中学校~高校までの鮎原こずえを主軸にしたバレーマンガでしたね。富士見のバレーメンバーがだんだんと有名なりつつ度々メンバーとの対立や仲間割れからのバレーを通じて仲直りまたは仲が深まる描写が多かった。

巻末の読者のみなさまへの

本作品「アタックNo.1」は、1968年から70年にかけて、『週刊マーガレット』に掲載されたものです。
今日の人権擁護の見地に照らしては、不適切との指摘を受ける可能性のある語句や表現が用いられている箇所も見受けられますが、もとより差別的意図をもって描かれたものではなく、また作品が発表された当時の時代背景をご理解いただき、本書をお楽しみいただければ幸いです。

ホーム社漫画文庫編集部

にもあるように時代背景を加味しても個人的に忌避間を示す各コーチのスポコンコーティング描写はさもありなん。だが昨今のスポーツ漫画に通じる仲間との友情や仲間割れ、主人公のトレーニングからの技術の覚醒と新技開発描写など時代を経ても変わらないものはある。

特にいいなと思うバレー対決は6巻と7巻収録のバレー対決です。7巻が一番バレー対決で面白かったかもな。土壇場でのこずえの新技炸裂からの青葉学園に勝利、最終決戦でのソ連チームでジュニアメンバーだった子の因縁の再開、日本とソ連主力メンバーの新技の応酬→こずえが土壇場の新技開発で勝つ…かと思いきや日本敗北がすごくスポーツ漫画で熱い戦いでした。

個人的に好きな章は富士見高校女子バレー部美沢学院対決編辺りかな。権力を笠に着て規律や序列、伝統を重んじすぎているキャラが嫌いなので大沼さんが当初本当に嫌いだったのですが、美沢学院との練習試合で敗北をきっかえに心を改めキャプテンとしてバレーメンバーを引っ張る、バレーメンバーの弱点を見極め弱点を克服してあげる考えが見える描写が良かったです。

各選手がバレーに勝ちたい、バレーで栄誉ある地位に行きたすぎて盤外戦術多くないかと感じる場面はありました。キャラクター面では選手の両親方や一ノ瀬家の面々、バレーメンバーでは早川こずえのお二人がやっぱり好きですね。読者側として数多くの勇士や友情を観てきたので愛情が湧く。よくよく考えて後から読むと早川みどりさん序盤に出てくるライバルキャラの盤外戦術として一番マシだなと感じました。

掲載誌もあって恋愛要素もちょっとあり、時代背景の差も感じながらもスポコン女子バレーマンガとして面白いマンガでした。

OPは聞いたことあったのでだって泣かない女の子だもんのセリフを本編で一度は言うかと思ったんですが言わなかったですね。言ってないセリフや頻繁には言わないセリフだけを知ってるの有名マンガあるあるですね。


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