ひふみ投信を解約しました。

ひふみ投信を解約いたしました。

ここ数年のひふみはホント不調で、このまま持ち続けていくことに不安を感じていたんですよね。
それにアクティブ投信なだけあって手数料は1.078%とインデックスよりもかなり高めですし、このままではコスト負けしてしまう可能性も…;

ひふみ投信の買付を始めたばかりの頃は、投資初心者だったこともあって手数料についてはあまり気にしてなかったけど、保有残高が増えるに従い段々と重荷となってまいりました。

そんな感じで解約についてはかなり前から検討しておりましたが、良いタイミングが掴めずズルズルと買付を続けてました。
しかし最近の世界情勢やインフレ懸念、アメリカさんの利上げなどなど、当面は良い材料があまり無いので、このまま持ち続けていても不安が募るだけだなあと思いまして。
これを機に、思い切って解約することにいたしました。

(あと、ひふみ投信さんの2月度の運用レポートで現金比率が思ったより少なかったことにも失望した。ひふみが現金比率を高めているとニュースになっていたから期待してたのに…;)


もちろん、悪材料は既に市場に折り込み済みで今後株価が上がるという可能性もゼロではありません。数か月後にひふみ投信の基準価格が暴騰する可能性もある訳です。
しかしハラハラしながら持ち続けるのは性に合わない。
解約した後で株価が上がるようなことがもしあっても、この決断に悔いはないです。何よりプラスで終われてほっとしました。

解約申請時の損益はこんな感じ↓

ひふみ投信0326時点


約定した日は申請時よりも基準価格がちょこっとだけ上がったので、入金予定金額は少し増えてました。これは有難い。
このお金は、マネックス証券での積立投資(クレカ決済で還元率1.1%!)の資金に回そうと思ってます。既に米国株インデックスを設定済み。

やはり時代はインデックス投資!

そして米国株式です!!


つみたてNISAで保有中のオルカン(←米国株の比重高め)の成績がとても良くて、両者の損益を比較をするにつけ、しみじみとそう思いました。
(アクティブ投信で、なおかつ投資対象が日本株というのは時代の流れに逆行してるよな…;)


「アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない」、というのは巷でよく言われているし、頭では分かっていたつもりですが、ひふみなら大丈夫だろうという慢心が確かにありました。


実際(2017年までの)ひふみさんは確かに凄かったし。
でもやっぱりアクティブファンドは長期投資向きではないということを、身をもって体感いたしました。この経験を活かして今後はインデックスメインで頑張ろうと思ってます。


あと今回の円安(1ドル125円!)で、円安局面では米国株インデックスを保有していることはかなり大きなメリットになることが分かったので、今のうちにコツコツ積み立てようと思いました。
アメリカさんの利上げが本格化したら、更に円安が進むと思いますし。
(利上げで株価がどう動くかは分からないけど、継続は力なので、これからもコツコツ頑張ります)


さて。
ひふみ投信の残高解約積立の停止は完了したのですが、残念ながら4月の買付停止には手続きが間に合わなくて、4月12日の買付は実行されることになってしまいました。

4月5日 :銀行口座引落(¥10,000)
4月12日:買付


この最後の買付分の売却が無事に完了したら、口座の閉鎖について問い合わせようと思ってます。あと、確定申告に使う書類の取り寄せ方法についても確認しておかないと。

口座を閉じるときの申請手順について簡単に調べてみたんですけど、どこにも記載がなくてかなり戸惑いました。
(サイト内の「よくある質問」ページにも掲載されてなかったです。これはちょっと不親切では…;)

仕方がないので直接窓口へ問い合わせる予定。
直販の投資信託ってこういう時なかなか大変ですね…;


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?