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静岡市まちづくりスクールビジネス編

2021年10月10日 7月よりスタートした静岡市の高校生向けビジネス塾の最終プレゼンテーションを行い無事11チームの発表が終了した。
今年度で3年目となるこの取り組みで全体講師を務めさせていただいているが、今年は例年の倍の48名の応募があり全員を受け入れることとなった。
通常なら25名程度で 4名1チーム程度 6チームほどで構成し それぞれのチームが課題解決型(PBL)にて企画を作成し、その企画にアドバイスをしていくのだが 11チームともなると目が行き届かず企画が本当に心配になった。そんな中でコロナにより緊急事態宣言が静岡県にも発令をされ4回目と5回目の日程が延期となった。正直開催されないのではと思ったくらいだ、しかし市役所担当者の熱意により何とか再会にこぎつけた。
4回目のプレプレゼンテーションでは本当に完成度がまだまだのプレゼンを聞き、アドバイスをし最終日の午前中に最終チェックという流れ。
当日の朝から各チームのプレゼンを聞いたが「え?そこまでしかできてないの?」というような案が数個あり アドバイスをして最終のプレゼンテーションに臨んだ。

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午後のプレゼンテーションは新聞社にも取り上げて頂き本当にありがたかった。そして今回は企業が数社 現場に見に来てくれたことで 高校生のアイデアが実際にビジネスとして動き出しそうな予感のするものがあった。いまのところ4つほど 企業とコラボレーションすると予想される(自分も応援をする) そして企業とコラボが出来ずとも まずは「実行する」ことが この塾の基本の部分

なぜ企業が高校生と組めるかといえば 高校生自体のレベルがあがっていることがひとつの要因となっている。SDGsの教育が浸透していて学生自体が社会貢献に対して前向きである。同時に企業側も今までは社会貢献をしていたことが+になったが これからは社会貢献をしていないことが「ー」になる時代に突入したと感じてるのではないだろうか。また地域において高校生は18年間も地元にいる若者たち、その若者と静岡のことを考える時間は地元企業側にとっても 非常に重要になってくるとおもわえれる。

まだまだ書ききれないことがたくさんあるが、今年も本当に楽しい時間だった。今後も地元に恩返しできるよう若者へのバックアップをしていきたいと思っている

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