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新規STAYのサバイバル感想。#skz.2

これまでのStray Kids関連の記事を読んでいただいて、スキやフォローまでして下さる方がいてとっても励みになります。ありがとうございます!

先日、ついにサバイバルを見終えましたので、その感想をつらつらと。サバイバル未視聴の方にとっては全てがネタバレとなりますのでご注意ください。

※好きになって1か月半、未視聴コンテンツがまだ多いです。KPOP初心者ですので、ベテランSTAYさんはご了承ください。最近スキズで覚えた韓国語はモンナニ(ぶさいくちゃん)とチャカマ(待って)です。ハングルはまだ読めません。
※約5000字の長文noteです(汗)飽き防止のために写真を盛り込んではありますが、休憩しつつ読んでいただけたらと思います。
※なんとチャンビンさんだけソロ写真でません、違うんです、さすがに文字数オーバーなんです‥‥。チャンビン推しさんすみません。

特に印象に残ったメンバー(と言いつつ6人出てくる)について書きつつ、番組から受けた印象についてをまとめました。

歌で輝いて、スンミン。


まず、ヒョンジンとスンミン、デビュー前から特に女子人気があったのだなぁ…と。(初っ端がそれか??)

気を取り直してまじめに。スンミンは特に、ステージでの緊張が見えませんでした。メンバーが揃って「メンタルが強い」というのが理解できた。ただ、4419の後の講評での返事(ありがとうございます、など)が震えているように聞こえて、やっぱり平等に緊張はしているんだなと。緊張を隠すのが上手い、というよりも緊張を落ち着けて集中するのが上手い感じが見えて、それもまた精神力だなと。

YGとのバトルでボーカルバトルを辞退した場面では、彼のプロフェッショナルさを感じました。あの年齢なら、喉よりも勝負を取って無理してもおかしくない。ボーカルに懸けているなら、なおさらアピールできる場面は一つも逃したくなかったはず。それでも、喉の調子を優先して大事を取ったのを見て、彼がボーカリストとして生涯やっていく決意を感じました。

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そして、JYPさんの評価から、「歌が上手い」のと「歌で輝く」のでは似て異なるのだとわかりました。スンミンにはずっと歌で輝いていてほしい。

一転して、奢りたくなくてバンチャンさんのボウリングシーンでビームを出すところ、めちゃくちゃ可愛かったです。大人びた印象が強く、忘れてしまいそうになりますが年相応のマンネラインなんですよね。愛おしいです。



ハンジソンの魔法の手

ミンホのラップでジソンが手を繋ぐシーン、噂には聞いていました。そこに“拍をとってあげる”という意味があるのを知って、本当にハンジソン……… JYPさんが見てる前でそれをやってのけることがすごいよ。

ステージ直前、常に笑顔を見せてくれる姿に、自分の緊張をほぐすだけでなく、「チームの緊張をほぐす」意思が見えて。バンチャンさんはもちろんのこと、彼も全体が見えている人だと思います。

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幸せに生きて、ヤンジョンイン。

私が好きになったときにはすでに成人していたヤンジョンインさんですが、過去の動画を見て、どれだけ目鼻立ちや体つきが成長したかは知っているつもりでした。

結論、想像以上だった。

高1のイエニはあまりに幼くて、愛らしくて。別の意味で、「この子、デビューには早くない?」と思ってました。

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彼は番組を通してずっとニコニコしている印象でした。厳しく言うのなら、ヘラヘラしているようにさえ見えてしまった。だからこそ、「辛いことは見せないようにしている」という意識を聞いて驚き、心がとても痛くなりました。

One Kids Roomで「大変だという姿を見せない」と言われていたのが、サバイバルを見て強く理解できました。脱落危機という窮地に何度も立たされ、ミスなくできたと思った”School life”で酷評を受け、ボーカル担当なのにYGとのバトルでボーカルバトルから外されて。不安や自分へのストレス、評価へのショックなど、様々な負の感情が当時の彼にはあったはずです。

その状況下のインタビューで、突然、本当に突然泣き出してしまったのが、見ているこちらの胸を突いて。愛嬌のある顔立ちや声、マンネというポジションながら、不器用な強さを見せるイエニ。

私もイエニに、ヒョンジンと同じ言葉を送りたい。

傷つかずに生きて、この世知辛い世の中で。(kids room)

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そして、今までの酷評から階段を駆け上がるように明らかになった、バスキングでのスター性。この場面では正直、イエニよりもバンチャンさんが凄いと思いました。原石を見つけるセンサーが強すぎる。

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”すべきこと”が誰より重かったFelixへ。


セカンドミッションの中での超シリアス展開なのに、Felixの「蚊」が出てくるの本当に笑いました。スキズの面白さを丁寧に拾ってくれた番組さんに感謝。

それとGLOWの入りのFelixの声がほんっとうに良くて好きです。

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当初、韓国語が堪能でないために初期は口数が少ないのかな?と予想していましたが、想像の何倍も明るく話していて驚きました。ムードメーカーを担っていて素敵でしたね。量詞は難しいよね~って共感しながら見てました。(5人を5「個」と間違えるなど)

YG対決の時に「2月に来た」とあったので、サバイバル収録時は韓国に来て半年ほどの時期だったのでしょうか?(知識不足ですみません)留学が身近な大学生の私の目線からいうと、「海外へ行って”最初の半年”が死ぬほどきつい」ってみんな言うんですよ。言語と文化の壁にぶち当たって、周囲とのコミュニケーションが取れなくて。

Felixは練習生としてダンス等を学びながら言語学習をしなければいけなかったことを考えると、普通の留学の何倍も辛くて大変な半年を過ごしたと思います。

そのうえで、語学力が理由での脱落

ダンスのカリスマ性にも言及されていましたが、語学が脱落理由の大部分を占めていたのは明白でしょう。個人的に、パフォーマンスの実力不足よりもメンタルに応えるような脱落理由だったのではないかと思います。「もし韓国に生まれていたら」という空想をFelix自身もTwo kids roomか何かで話していましたが、それはこのサバイバル期・来韓初期に強く思っていたのかな。

JYPさんの脱落宣言と励ましからは「韓国語の発音さえ良くなればデビューできる、何年後かにね。」といったニュアンスを感じました。Felixの若さ、練習生期間からしても、普通のオーディション番組なら将来に希望の見えた脱落でしょう。

でも、”Stray Kids”は「普通」のオーディション番組じゃない。バンチャンさんの集めたメンバーで、全員で、あの瞬間に勝ち取らなければいけない。「後でデビュー」じゃ意味がない。番組としては、本当に面白い設定だと思います。でも、だからこそ辛かったよね、Felix。非ネイティブが発音をあの短期間でパーフェクトにすることは現実的でないのに。

見ている私まであまりに悔しくなったので、「Felixのラップだけ英語にできないのかな?」なども考えましたが……Felixは「歌手として、韓国でデビューするために」JYPに入った。それを踏まえると、Felixの脱落理由は正当だったのかなと思います。

乗り越えて、デビューできて本当に良かった。

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そして現在…語学として学習している分、ネイティブよりも(語彙が豊富という意味で)綺麗な言葉を使うと褒められていたFelix。デビュー後も頑張り続けてくれてありがとう。

(4:15~ Felixの韓国語の上達について)



イ・ミンホの芯に触れて、惚れて。

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※このnote、リノさん呼びとミンホ呼びが混在してます(汗)

One Kids Roomなどから優しく思いやりのあるツンデレだとは知っていましたが、サバイバルを通して、何倍もリノさんの人間性と思考に惚れこみました。サバイバルを見て良かったな、と思った1番の理由です。


EP.3で、「ラップができるか?」と聞かれた時に、あの緊張下で「いいえ」「やればできると思います」と言えるリノさんが本当にすごい。デビューしたいって気持ちが見えるし、言わざるを得ない状況下であったとはいえ、「挑戦したことがないだけで、やってみたらできる」という考え方が素晴らしい。勇気のある人だと思いました。


「結果が悪いということは、結果を出せるほど一生懸命にやらなかったということ」
「僕が緊張したのは経験不足で、自分をコントロールできなかったせいだから」

脱落までの流れを見ていて分かったことが、リノさんが結果主義であるということ。結果を出せていない=努力が足りない、という考えのもとに努力し続ける姿に感動しつつ、少しだけ心配になりました。リノさんの努力の過程を評価する人間が絶対に必要だと感じたんです。スキズの中で、この役割を担える存在はやっぱりバンチャンさんかな、と思いながら見ていました。

そして涙を見せない努力をしていること。イエニの我慢とはまた異なった種類の、ヒョンの在り方としての努力ですね。

脱落のとき、周囲が泣くことこそ本人がいたたまれないと分かっているバンチャンさんが無理して少しおどけるのも、「テレビの前で応援してるね」と、ミンホがこれを笑顔で言うのも…どうして、こんなにも人を思えるのか?

 2人がヒョンラインで本当に良かった。どうか、その思いやりを自分たちにも向けてほしい。泣きたいときに泣ける場所が、Stray Kidsにあってほしい。

(そして、イ・ミンホとソ・チャンビンのギャップについていったカメラマンや編集陣本当に褒めたい。風呂敷ボーイとダークラッパーbaby…。)



バンチャンの7年が”温もり”として見えたとき

「Always find me, I’m never (going to) leave you behind.」
<いつだって僕の所へ来て、君を絶対に1人にしないから。>

Felixの脱落時、バンチャンさんが言った言葉。「ありがとう」よりも「お疲れ様」よりも「ごめんね」よりも、何よりも温かく相手に寄り添う言葉だと思いました。7年の練習生生活の中で、孤独を感じた経験があるからこそ生み出せたような言葉。

2人が同郷であるのは運命のように感じます。弟の手を決して離すまいと奮闘してくれてありがとう、チャニヒョン。

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サバイバル ”Stray Kids”について

※ややネガティブな内容入ります。

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もちろんファンとして全員のデビューを求めていました。しかし、ラストでいきなり脱落した2人を引き戻してパフォーマンス比較、というのはすっきりと納得できませんでした…。
メンバーが脱落して、あんなに若いメンバー達に短期間で8人や7人でやっていく覚悟を持たせておいて…と思わざるを得ません。「このメンバーでデビューしなければならない」と、心の整理をつけて、覚悟と諦めを持って努力すること。相当のメンタルが必要でしょう。ありあわせのメンバーでなく、「9人」にこだわっていた彼らなら尚更。

一方で、「脱落しないため」の努力と、「脱落した後」の努力はまったく違うと思います。諦めることも放り投げることもできた中で、努力し、”もう一度脱落する可能性もある”なんて地獄みたいなシチュエーションで認められたミンホとFelixは純粋にすごい。

それを踏まえると、「脱落」というシステムはやはり必要だったことがわかります。

最後に9人でパフォーマンスさせたのは、JYPさんの”違和感”から急遽決まったのですかね。それならば、本当にプロフェッショナルだと思います。9人が「一つの生き物に見えた」という表現がとても好きでした。


長くなりましたが、(そして番組構成にちょっぴり愚痴も言ってしまいましたが)、全員でデビューできて本当に良かった。彼らがこれからも、幸せに健やかにパフォーマンスできることを願っています。

特に番組から、チャンビンとFelix、リノさんの魅力が再発見できたので嬉しいです。ある程度コンテンツを追いかけてからサバイバルを観たのも、個人的にはよく楽しめました。

あぁ、チャンビンとハンのこともっと書きたかった…かっこよかった…チャンビン書けてないけど本当にかっこよかったよ…JYP講義の作文についても書きたかった…しかし既に4897字なので自粛します。もしここまで読んでくださった方がいましたら、心より感謝いたします。

カムサハムニダ、アンニョーン!!!

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~推しなのにほぼ登場しなかったヒョンジンを添えて~

~きみが黒髪にした日に泣いたこと、今度noteに書くから許してくれ~

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