みんとパパ🍀消費者が知るべき情報を配信中~

食や農に興味を持ってくれる人を増やし、食品ロス削減を推進!🍅義務教育にない「食の大切さ…

みんとパパ🍀消費者が知るべき情報を配信中~

食や農に興味を持ってくれる人を増やし、食品ロス削減を推進!🍅義務教育にない「食の大切さ、農業の基礎知識、生産から消費の流れ等」を配信中!✨

最近の記事

日本農業の歴史③

8.室町時代(1336年~1467年)農民の自治組織である惣(そう)が発達し、農民が荘園という枠を超えて団結。年貢の軽減などを要求していたが、受け入れてもらえなかったことにより、大規模な一揆を起こすようになりました。 その代表的な出来事が1428年に農民が初めて起こした正長の土一揆です。 多くの地域で一揆が続発したため、幕府の力は衰えていきました。 また、三毛作が始まり、同じ土地で米、麦、野菜など1年に三回も生産し始め、室町末期には治水と新田開発の事業により、日本中の川

    • 日本農業の歴史②

      4.飛鳥時代(592年~710年)米は栄養価が高く生産性に優れ、長期保存できるため、米が通貨として利用され、「税」として納めるという社会が始まりました。 米を「税」として納めた法律を「班田収授法」と言います。 この時代は、全ての人・土地が国家(大和朝廷)のものとされており、6歳以上の農民に土地である田んぼ=口分田(くぶんでん)を分け与えていました。 そのかわりに、収穫した米で税=租(そ)を徴収していたのです。 口分田は売買を禁じられ、その人が亡くなると口分田は、国に返

      • 日本農業の歴史①

        今日では、毎日おいしいと思える食事をしていますが、その感情よりも、食事は生き抜くために必要ということを理解することが重要です。 今までの歴史を振り返り、日本はどんな工夫をして食や農業と向き合ったのだろうと気になりましたので、まとめてみました。 簡単に歴史を振り返るだけでもより食と農に関して、興味が湧くと思います。 1.縄文時代(約12,000年前〜約2,500年前まで) 日本では、縄文時代が栽培の起源とされています。 また、縄文時代後期に九州地方で初めて稲作が始まり

        • 「食」ってとても大切!だからこそ…

          意識を変えましょう!!! 僕たちは毎日食事を当たり前にしています。 しかし、食事を当たり前にできているからこそ、感謝を忘れている人がたくさんいます。 世界人口約70億人のうち8億人が満足に食事ができないと困っています。(日本人が約1億2000万人なので約7倍です。) 今後、世界人口が増えていきますので、貧困化は加速します。 なので、まずは食べ物を残してはいけないという気持ちになり、残さず食べましょう! 日本では、年間で500〜800万トンの食べ物が捨てられています