ここにいつもたどり着いちゃう。

男性が書いた時間術なんかの本、家族の捉え方の違いに打ちのめされてしまう。この人の考え方は古くなさそうという人でもびっくりする一文が出てきたりする。出産は分かるけど、育児は女性だけのものじゃないでしょ。普通に泣きたい。
こんなふうに工夫をすると、育児に参加する時間が取れたよ、とかなんの参考にもならない。育児に大半の時間を割いてる側はどうしたら良いの。パートナーに隙間で参加?されても拠り所にならなそう。

産休や育休をキャリアアップの期間に出来たパターンなんて、本当に運が良かったんだと思う。母子の体調や育児のしやすさ、赤ちゃんのお世話を何人でするのか、他に子どもはいるのか、その子にどれくらい手がかかるのか。初めての出産育児で他の事に時間を割く余裕のある人なんてどれくらいいるんだろ。目の前の命をなんとかしなくちゃいけなくて、毎日必死だったけど。

読んでいた本が半分まできたところで、出産育児について女性固有のものとして書かれていて胸がざわざわ。妊娠も出産後の一年も余白の期間ではないし、もしここを起点に仕事の仕方を変えたなら、変えざるを得なかったからだと思うの。

わたしは子どもが大きくなって、もう目が離せないわけではないのに、どうしてもスルー出来ない。引っかかってしまうし、恨みのようなものがいつまでも復活してしまう。男女の違いなの?世の中の仕組みなの?なんかもっと単純に幸せに子どもを迎えることが出来たら良いのに。

生活を変えたいと思ってるのに、いつも同じ傷つきをぐるぐるやっていて、これじゃ駄目なんじゃないかしら。このいつものモヤモヤは放置しちゃいけないやつなのかもしれない。

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