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「向いてないのでは?」と不安だった私の、バカみたいな解決法

ひとり事業主は、
やる気が下がってマンネリ化してても
誰かが、何か、してくれるわけじゃない。

自分で自分を管理する。
売り上げも、モチベーションも。

わたしには、できるのだろうか。

そう思っている人は多いだろう。
わたしもそうだった。

不安を抱えていた時に、考えていたこと


数年前から「絵本の講座」を開いている。

絵本を作る講座ではなく、
主に保護者の方・保育士・司書の方に向けて
絵本の知識を増やし、新しい絵本の活用方法に出会う場だ。


この講座をスタートするとき、
「何度も同じ内容の講座を開くなんて、
そのうちにわたしの意欲がなくなるのではないか」という不安があった。

ひとり事業主なので、
自分のテンションが落ちていても
誰かが、注意してくれるわけでもない。

いつの間にか、やらなくなったり、
いやいやマンネリ講座をやったりしないだろうか。

「講座を継続すること」に向かないのではと思った。


当時、参加した起業セミナーの講師に、思い切って
「わたしは飽きっぽいので、継続できるか不安です」と打ち明けたら、
「それは困りましたね。これから何度も同じ事やるのですから」と叱られた。

バカみたいな解決方法


しかし、講座をスタートしてみたら
それはバカみたいに簡単に解決された。

毎回、参加者さんは違う。

参加者さんが違うと、講座も変わってくる。

「あ、この例は伝わらないみたいだ」
「もう少し丁寧に細かい言い方に変えよう」
「具体例をもう1つ足してみよう」
「ここは、図解にしちゃおう」
「わたしじゃなくて、先輩ママさんからシェアしてもらおう」

講座内で、どんどん、アレンジしていく。

講座もコミュニケーションだから、
相手が変れば、中味も変わらないほうがおかしい。
完全に、そこを忘れていた。


講師であるわたし自身も変わっていく

そして、もう一つ大事なこと。

わたしも時間と共に変わっていく

毎月、絵本の勉強会を主催し、
いろんな講座に参加し、絵本や児童書以外の学びや体験を加えている。

読み聞かせの現場を重ね、赤ちゃん、ママ、パパ、
保育士、助産師、司書、編集者、作家、画家はもちろん
いろんな人々と関わっている中で、ずっと自分自身が同じワケがない。

今なら、わかる。
飽きっぽいわたしだからこそ、
同じことを繰り返すわけがなかった。

「どうしよう」は、単なる「行き止まり」


もし、「〇〇だったら、どうしよう」と考えてしまって
一歩踏み出せない人がいるなら
やってみることで、「解決することがある」ことをお伝えしたい。


心配➡ やらない ➡×行き止まり
心配➡ や る  ➡ 道は続く ➡➡➡➡➡


やってみないと、分からないことがある。

起業セミナーの先生ですら、
わたしの性格や、講座の状態までは分からなかったのだから。

自分でやってみることは、
どんな学びより (成功するかどうかはさておき)
一番確実に「解決」に近づく方法だ。

毎回参加者によって、臨機応変&変幻自在に変わるオリジナル絵本講座を
開催中。「どんな講座?」と気になる方は、メルマガをご登録ください。


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