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反射区なのか?筋腱の痛みなのか? 足底筋膜炎について

それって反射区の痛み?筋腱の痛み?
リフレクソロジーを行う時、反射区に老廃物が溜まっていて痛みが発生しているのか、足底の筋肉が疲労して痛みを発生しているのかをしっかり区別して施術する必要があります。

今回は、足底筋の痛みの原因のほとんどである足底筋膜炎について勉強していきたいと思います。

足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことで、この炎症が痛みの原因になります。足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指へ放射状に繋がっている繊維組織の束のことです。

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そして、特にこの足底筋膜で痛みが出やすい部位は足の内側部にあたる部分ですので紹介します。
下の写真の⭕️の部分が痛みのポイントになります。

足底筋膜炎の予防・改善案
足の筋肉と柔軟性を高める
足の筋肉や柔軟性が低下すると、足底筋膜に強い牽引力(引っ張られるストレス)がかかり、炎症をおこしやすくなります。足底やふくらはぎの筋肉のストレッチ・トレーニングをとりいれ、筋力と柔軟性アップを目指しましょう。

具体的な方法

まとめ
今回は、足底の痛みの原因である足底筋膜炎についてか書いてみました。
反射区の痛みなのか?
それとも足底筋の痛みなのかはわかりにくい所ですが、私の基準としては
1.痛みの部位に老廃物がたまっているいるジョリジョリとした感触があるのか?
2.痛みの圧痛点が足底筋膜の走行上の痛みなのかどうか?
 ※今回紹介した圧痛が起こりやすいポイントに当てはまっていいないか。
3.問診を通して激しい運動のあとや足は疲れていないか。
 ※激しい運動のあとだったりすると筋肉痛の可能性が高くなるので。

以上のような点に気を付け判断する様にしています。足底筋膜炎は誰にでも起こるので運動するさいは足のストレッチを行ってから無理せず行うようにしてください(╹◡╹)

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