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FlipGridレポート② 音読テスト

今英語の教員をやっていますが、実は高校時代、一番苦手だったのが英語でした。偏差値的には30代後半。進研模試などはもちろんですが、定期テスト、いや普段の予習ですら英文をどうやって読んでいいか分からない状態で・・・。そんな私が、英語が読める様になったきっかけが、音読!大学受験に失敗した私は、予備校で勉強した英文をひたすら音読をするという生活を繰り返した結果、いつの間にか英語が得意になってたってわけです!

後から、英語が得意な人に聞いたところ音読をしっかりやっている人が多かったな〜という印象です。

ここから本題!


1 これまでの音読テストは!


音読テストをやろうとすると・・・こんな感じです!
1人1分としても、準備とか評価で、1時間では終わらない・・・。

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人によっては、こんな風に学級崩壊のような感じにWW↓まぁ生徒にとっても、先生にとっても効率悪いわけです!

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2 Flipgridで音読テスト!


これを解消するのに、FlipGridがとても役立ちます!生徒それぞれが練習して、良いと思ったタイミングで録音!他の生徒の音読も聞ける(いやむしろ聞いてもらって、コメントまでしてもらうと、生徒のやる気に火をつけます!ALTにはコメントを入れてもらってます!)

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3 字幕がつけられる高機能!


さらに、生徒の発表に字幕がつきます!変な発音だと正確な英語の字幕になりません!

今回は、教科書でやった内容から連想することをテーマに、自由なプレゼンしてもらいました。今回のテーマは、「ジュリエットからの手紙」と言う内容で、ロミオとジュリエットのヒロインのジュリエットに世界各地から相談の手紙が来ると言う!ジュリエットの秘書と呼ばれる人たちが、その手紙に返事を書いて送り返している。そんな内容です。

この生徒は、そこから連想する「West Side Story」を使ってロミジュリとの違いをプレゼンしました。(一部だけ紹介させてください)


《字幕の設定の仕方》

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4 ルーブリック(評価基準)も設定できる!

《設定の仕方》

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FlipGridは、工夫次第で色々な使い方が可能です!次回は、日本語のプレゼンを生徒にしてもらった「探究FlipGrid」を紹介させてください!

ここまで読んでいただきありがとうございます! 

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