僕のともだち ラッセン
僕はできないことが多い、でも絵を描くことはできた
小さい頃から自分から積極的に話せる方では無かった、でも絵のおかげでたくさんの友達ができた
絵のおかげで色んなところへ連れて行ってもらえた、色んな景色を見せてもらえた、色んな人に出逢わせてもらえた、色んな経験をさせてもらえた
絵のおかげでこの世界が煌めきで溢れていることを知ることができた
そして今回も絵がラッセンと僕を友達にしてくれた
僕のできること、それは"絵を描くこと
それを通してこれから僕が僕なりにどれだけの事が成し遂げる事が出来るのか、そしてこれからの"明るい未来"に向かって何をすることが出来るのだろうか、その気持ちがずっと僕の中にある
お前なんかが"たかが絵なんかで"何を生意気な事を言っているんだと思う人がいるのは当然だ、それはまだ僕が何も成し遂げていないからである
魔女の宅急便での魔女のキキと黒猫のジジのやり取りで
ジジ「でも、もう他の魔女がいるかもしれないよ」
キキ「いないかもしれないわ」
このシーンを何度も観返した
"アートで世界を救う事なんて出来ない"という言葉を頂く度に、このシーンが頭によぎる
国・言語・年齢・暮らす環境が違うラッセンが僕にまた一つ大きな希望を贈ってくれた、ラッセンと僕が何千通り何万通りある明るい未来の在り方の一つの体現者だ、たかが一つと言われるかもしれない、けれど僕にとっては大きな一つだと胸を張って言える
世界中の皆んなが友達になる日は必ず来る、その日を待ちわびて今日も今日とて絵を描いていく
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