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骨折したらいろいろいいこと起きた話

突然ですが足を(剥離)骨折しました。
人生初骨折。
実績解除です。

この時点でおもしろがっているのがお分かりいただけると思うのですが、たった1週間でいろいろいいことがあったので自分用に書き残しておきます。


▼痛み編

これはいいことというか備忘録です。
・最初は捻挫くらいに思っていた
 →夜に家の中でコケた
 →「ポキっ」と小気味のいい音はしたが、まさか家の中で骨折するとは思っていない
 →「救急行くほどじゃないし、明日の朝でいいか〜〜〜」
 →それくらい耐えられる痛みだった
 →次の日病院へ(平日でよかった)
・レントゲン撮ったら足の骨から少し離れたところに白い破片
 →「これが剥がれた骨ですね〜」
 →おお!骨折ってこんな簡単にするんや!骨って剥がれるんや!という謎の感動
・処置はギプスかサポーターか選べた
 →付け外しできて身軽なのがサポーター、痛みが少ないのがギプス、治る期間や治り方は別に変わらないということらしいので、痛みが怖いベイビーな私は痛みの少ないギプスを選択しました

ここからが本題の「いいことたち」です。

起きたいいことたち

▼病院編

・整形外科が家から3分という激近にある。
 ・タクシー乗る距離でもないので、ケンケンしながら壁伝いに辿り着けた
・看護師さんもお医者さんも優しくて、松葉杖で3歩歩くだけでたくさん褒めてくれた
 (幼児の気分だった)

▼会話編

・まず話のネタになった
・6年ぶりくらいに会う大学の先輩たちと盛り上がれた
・「何で折れたの?」「世界救ってて…」とかいう小ボケをかませた

◾️お出かけ編

▼電車編

・松葉杖の大変さとか、駅の階段の多さ、エレベーターまでの回り道の不便さを知ったので、他の人に優しくなれそうな気がした
・電車で端に座っていた人が降りていって、席がすっと空いた(1度だけじゃなく何度かあった)
・見知らぬ外国の方に席譲ってもらえた
 →外国の方と目が合うことが多い気がする。(当社比)
 →知らない人に話しかけて席を譲るとかに抵抗がない感じ?

▼本屋さん編

・近くの神社のお祭りに行ったらちょうど盆踊り見られた
・その道中、知らない本屋さんに出会えた
・本屋さん入るとき、優しいお姉さんがビルのドア開けてくれた
 →エレベーターのボタンまで…!優しい…!
・紅茶の絵本買えた
 →美味しい紅茶淹れるようになった
 (この本読まなかったら1杯にティーパック2個で紅茶淹れるなんて発想なかった)
・紅茶淹れてほっとする時間作れるようになった
・店員さん優しかった、穏やかなお話ができた
 →カフェもやっているらしい、また行く
・エレベーターから降りたら、本屋のお姉さんがわざわざドア開けに来てくれた

▼美術館編

・姉に車椅子押してもらえた
・カウンターで松葉杖預かってもらえた
・普段は見るの激遅な私が、見るペースがサクサクな姉のペースで見られたので、800点ある作品全部回り切れた
・入場の待ち時間とその後の居酒屋で、姉と話したかったこと話せた

▼パン屋さん編

・行きたかったパン屋さんに行けた(気になってたけど、通りかかる時はいつも閉まってた)
・クリームパンおまけしてもらえた
・クリームパンには今まで興味がなかったが、めちゃくちゃ美味しくて新しい扉が開いた

結論:人の優しさやちょっとしたラッキーに気づけるようになった

結局は自分の捉え方ですよねというお話です。
おもしろがれるとなお良しかなと。

くっ、怪我した・骨折した・ツイてない!って人はこの考え方してみるとちょっと楽しくなれるやも。

読んでくださりありがとうございました🙌


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