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知ってる?札幌時計台のまもり人

お気に入りの場所のお話。

最近好きになった場所があります。
札幌の観光地で有名な「札幌時計台」です。

時計台は、2階建になっていて
建物に入館できることをご存じでしたか?

1階も2階も主に時計台に関する
展示スペースになっています。
私が特に好きな場所は2階です。

2階は木製のつややかな長椅子が置いてあり、すずらんモチーフのような可愛らしいランプシェードからオレンジ色の温かな照明に照らされて素敵な空間になっています。

(どこかの教会に来ているみたい…!
しばし座ってのんびりしました。)

そして、2階の展示スペースを見ていて札幌時計台に「時計のまもり人」がいることを初めて知りました。

札幌時計台の時計は電動でなく、重りの重さで時計の針を動かしてて、3〜4日に1度 
手動で150キロの重りを巻いてるそうです。

↑右の掲示、赤字にご注目!

今まで私は、電動の時計だと思って、
ただ外観だけ眺めて通り過ぎていました。

とても大変な作業だと思います。
150キロってどんなでしょう…
重さが想像できない。

…けど、時計台を守ってる人がいて、
今まで続いて存在していることを
とても尊く、ありがたく大切に感じました。

効率化や電子化がどんどん進む世の中ですが、
私は真逆のことに魅力を感じるこの頃です。

ぜひ機会があれば、
札幌時計台を訪れて見て下さい。

時計を守る職人さんの動画、時計の仕組みなど分かりやすく展示してあって面白いです。

月野めぐみ


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