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ありがとうの文化

長年、チームで仕事をしている。長くも短くも、出会いも別れもあって、新陳代謝のように人は少しずつ入れ替わる。

たまに出戻るメンバーもいるし、メンバーと再開して話すこともある。

そんな時、よく言ってもらうこと。

「このチームは、ありがとうが多いんですよ。」

外に出てはじめて気付いた、と。

外に出てないから、気付かなかったこと。

なにかしてもらったら、ありがとう。

注意指摘をしてもらっても、教えてくれてありがとう。

心ない「すみません」の多様はなくて、それすみませんよりありがとうじゃない?の場面は、惜しみなくありがとう。

長年内側に居るから、なんとも当たり前で。一緒に働くメンバーも、数人がそういうスタンスだと、自然とそうなる。

行いとしては自身に染み付いていて。

言われて気付いた。その効果。

当たり前になっているけど、このありがとうの文化から自分がもらっている効果は大きい。

細かく挙げるとキリがないけれど、一言で言うならば、気持ちが良い。

すみませんより、ありがとうを言う毎日が良いし、人からも、謝られるよりありがとうが嬉しい。

気持ちが良い。


そんな効果を、去った人からの一言で気付き考え、そして大切にしたいと思った。

ありがとうの文化。ありがとう。





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