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【バラ日記・12月1日】


 ●黛玉●
1週間ほど前に最後の蕾が開いて、秋バラ終了となった黛玉さん。
酷暑で弱ってしまったかと思いきや、素晴らしい花を見せてくれた。ちょっと黒点病にやられてるっぽいので、冬剪定をした後は殺菌と消毒を念入りにしようと思う。

ちょっとカサついている
最後の秋バラ

 ●マチネ●
10月下旬から11月にかけて、次々と咲いてくれたマチネちゃん。お客様にも褒められてご満悦でした。今も新芽が張り切って伸びているけれど、さっくり冬剪定して来年に備えたいと思います。寒さが苦手なようなので、今年はマルチングなどして防寒対策を抜かりなくしたい。

もさもさしている

 ●ビブラマリエ●
酷暑にやられたのかブラインドしてしまい、秋バラは1輪しか咲けなかったビブラマリエ様。
頑張って咲いてくれたその1輪の何と美しかったことか。やはり白薔薇が好きだ!
おそらく、酷暑で根っこが痛んでいると思われるので、この冬は養生して欲しい。
あと何気にハダニが凄かったので、こちらも消毒を抜かりなく。

巨大

 ●ガーデンオブローゼス●
春に比べると、秋バラは花も小さめでオレンジっぽい色味で咲いたガーデンちゃん。
秋バラの開花はとても早くて、終わったかと思いきや株が持ち直したのか今頃になってとても大きな蕾が2つついているんだが、果たして咲くのか…?という気持ち。

後半復活した
1番花の時より大きい蕾

 ●モリニュー●
マチネちゃんの次に良く咲いていたモリニューさん。かなり黄色が強く出た花色でとても可愛かった。もっと大きくしてもっと大きい花が見たい!今現在ももうちょっとで咲きそうな子の他に蕾が2つ育っているのだけど、どうなるかなぁ。マチネちゃんと同様、今年はしっかり防寒対策してあげたい。

今まで1番大きい蕾
良く育った

 ●エリアーヌ・ジレ●
ビブラマリエ様と同様、酷暑でかなりダメージを受けたらしく、夏剪定の時から葉っぱがなくて、それでも少しづつ持ち直してくれてようやく蕾が確認できたのが11月だったかなぁ。このまま天気が良ければ、1輪は咲いてくれそうでホッとしている。来年はもう少しお花が見たい。

持ち直したジレちゃん
白薔薇だけど、蕾が赤い、そこが好き

 ●粉粧楼●
オールドローズは繊細だと思っていたんだけどなぁ〜、本当に良い意味で裏切られた!
酷暑で葉っぱが落ちても、うどんこ病にかかっても、最終的に1番花が咲いたんじゃないかと思うし、なんなら今も1番蕾がついてて花が咲きそう。この生命力でなければ、今まで生き残ってないよね〜とある意味納得。

こんなんがいっぱいついてる
儚げ

 ●ティプシーインペリアルコンキューバイン●
ネットではボーリングしやすいという記事を良く見かけていたけれど、ものすごく良く咲いてくれました。ボーリング?なにそれ美味しいの?って感じで、まぁゴージャスでした。
なんなら今も咲きそうだし、蕾もかなり大きいのが付いていて、摘んでしまうのが惜しいほど。かなりきつい横張り性がある枝だけど、オベリスクに上手く誘引すれば、かなり良い感じに成長することが分かったので、冬剪定のあと8号鉢に鉢増しをして、来年、オベリスクに誘引して育てます。

咲くかな〜?

 ●ロードリー・オベロン●
春から夏にかけて、結構良い感じに花が咲いてくれたので、秋バラも期待していたんだけど、ブラインドしたのか、蕾もつけず沈黙してしまった。調べてみると、『四季咲き』と『返り咲き』の2種類の表記がされていて、とても微妙な気持ち…。ものすごくすくすく育ったので、このまま上手く冬剪定して鉢増しして、春に備えたいところ。それにしても、イングリッシュローズのピンクは夢のように可愛くて、乙女心にグッと来ますね。

スタンダード仕立てっぽくなってる


とにかく、今年の冬は暖冬傾向にあるようですが、寒波が来ないわけではないので、しっかりと防寒対策を行いたいと思います。

『根っこを守る』

これを最重要課題として、冬に備えたい所存でございます。

あとは、土。土壌改良ね。
堆肥使って、微生物で循環型の土壌を目指したいな〜という遥かな野望です。

次の水やりの際に最後のハイポネックス(微粉)を投与して、もう少し寒くなって来たら冬剪定と防寒対策をしたいと思います。

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