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まだ、どこかにいるような気がしている

最近、また部屋でゆうちゃんの毛を見つけてしまい、切なくなっている私です。

(母が)掃除をしているはずなのに!
(母が)洗濯をしているはずなのに!

我が家には吸引力の変わらないただ一つの掃除機もあるのですが、それを持ってしてもなお、
取りきれない忘れ形見があるというこの事実…!
しかも結構大きい毛が出てくるのがまたびっくりですよ、大きい方が確実に吸い込まれていそうじゃないですか?もはや吸引力の問題ではないのでしょうか。

夜、寝入り端に、廊下でゆうちゃんが腰を下ろした時にする「どすん」という音に似た音が
たまに聞こえる気がするのですが、空耳なんでしょうか?

夢に出て来て欲しい人が出て来てくれないことに定評のある私ですが、案の定、まだゆうちゃんの夢を見れていません。

私が、いまだにカメラロールの写真をことあるごとに眺めたり、落ちていた毛を見つけて切なくなったり、散歩道を歩いて思い出に目を潤ませたりしているから、実はまだお家の中にいてくれたりするのでしょうか。

いてもいなくても、どちらでも良いのですけれど、
もうどこも痛かったり、辛かったりしていないといいな、と思います。
(もう亡くなっているのに、変な書き方ですが)

かわいいちゃん、出ておいで

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