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Rollei35が好き

noteとブログの使い分け方針が定まらないまま、note開設1ヶ月が経過してしまいました。

なんとなく思っているのは、noteには文章投稿の方が向いてるような感じ。なので、noteには写真をたくさん載せるよりは、写真について何か書く方がいいのかなと思ってます。


そんなわけで、お気に入りのカメラRollei35について。

写真を始めようと思い立った時、手元にあったのはティアラズームというコンパクトカメラだけでした。しばらくはそれを使っていたのですが、写真関係の知識を得るほどに欲しくなるのが一眼レフ。

というお決まりのコースを辿って、まずは中古のAF一眼レフ(標準ズームレンズ付き)を買いました。

そして、またしばらくそれで楽しんでいたのですが、次に欲しくなったのが、「絞りとシャッタースピードを自分で決めて、ピントも自分で合わせるカメラ」でした。


そんな時、中古カメラ店のショーケースの中にいた小さなカメラと目が合ってしまった。それがRollei35(ローライ35)だったのでした。

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かわいい!自分でダイヤルを回して露出を決めるヤツだし。ほしい!

当時お金もなかったし、写真技術も乏しかったのですが、悩んだ末に買いました。

初めてのマニュアル機。初めての機械式。露出計は壊れてました。

カメラ屋のおじさんに使い方を教えてもらって、1本目のフィルムは巻き上げと取り出しに失敗して感光させてしまったりしつつ、それでもRollei35とだんだん仲良くなって、このカメラで写真をたくさん撮りました。

その後、MF一眼レフとかレンジファインダーなど一通り手に入れてはみたのですが、目が悪かったせいか写真の才能がなかったせいか、どれもあまり使いこなせず、結局、マニュアル機で手元に残ったのはRollei35だけでした。


そして、Rollei35を買ってから19年後、Rollei35Sを買いました。

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名前にSが付くと何が違うかというと、テッサーというレンズがついたRollei35とは違って、ゾナーというレンズがついているという意味です。

19年の間に、プロアマ問わず、写真界はデジタル化が進みました。しかし、フィルム写真もひそかなブームとなり、Rollei35シリーズも、状態の良い個体を中古市場で見つけるのがだんだん難しくなったと聞きました。

なので、手に入れることができるうちに、ゾナーモデルも買っておこうと思ったワケです。


わたしも、デジカメも使います。コンデジとミラーレスを持ってます。

でも、デジカメとフィルムカメラ全部合わせた中でも、Rollei35が一番好きです。

便利なカメラではないんだけど、これを超えるカメラはわたしにとっては他にありません。

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わたしのRollei35たちは、裏にこんなものを貼っているのでカッコ悪いです。ネガフィルムしか使わないので、露出はこれでほぼ大丈夫です。

いただいたサポートはフィルム代・現像代として使わせていただきます。