見出し画像

不登校のお子さまを病院に連れて行きたい親と、拒否する子の対立はどうする?

ーーーーーーー
私は、不登校の渦中、息子は病気なのでは?と不安でした。まわりからも「病院に連れて行ったら?」と言われました。
病院に行けば、不登校が改善するきっかけになると考えていたからです。
ーーーーーーー

「子どもに元気がなく、青白い顔をして食欲がありません。夜も眠れないようです。病院に連れていったほうがいいでしょうか」というお悩みを、親御さまからよくお聞きします。

親御さまは、我が子が眠れるようになれば、食欲が出れば・・・「なんとか登校できるのでは」と思って、病院が浮かぶのかもしれません。

しかし、不登校は病気ではありません。一時的に疲れが出ていて気力が湧かない状態です。体や心が休息を求めているのです。

家で、心から休むことができれば体調が戻り、やる気が出てきます。

私は息子が中学生の時、病院に連れて行きました。学校からの受診を勧められたからです。
息子は最初は拒否しましたが、一度だけの約束で精神科を受診しました。

先生からは「元気もなく食欲もないけれど、 挨拶できるじゃないですか。 家にいて、どこにも出ないのだから 元気がないのもやむを得ない。 焦ることはないです。 しばらく休ませてあげてください」とハッキリ言われました。

その一言で「病気じゃないんだ」と安堵したと同時に、「どうしてこんなに元気がないんだ?」「何をすればいい?」と新たな疑問がわきました。

大事なのは、お子さまが家で安心して休める環境を整えることです。

家にいるから休んでいるわけではないのですね。

疲れが取れると、やる気が戻ってきます。

もし、お子さまの変化を感じないなら?家での我が子との接し方を考えてほしい。

お子さまは家で心から休めていますか?

心から休むには、親が急かさない、心配しない。

お子さまに安心を伝えることです。

病院は、親が安心したいからと言って連れて行くものではないと私は思います。

病院では不登校は治りません。

薬を処方されて、飲まざるを得なくなると、本当の体調が見えづらくなります。

病院は、頭から遠ざけて、どうしたらお子さまが元気になるか?にフォーカスする。

親のお子さまへの声かけ、接し方を考え、行動することで、お子さまは元気になります。

あなたはきっと大丈夫。いつも応援しています!

お子さまの性格特性と、やる気が出る時期を知って最短時間で不登校の悩みを解決できるやり方があります 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?