今メインでやってる仕事(音楽)について part.2

就職と音楽活動が同時に開始

大学生卒業後適当な会社に就職を決めて、サラリーマンになった。

自分たちのグループはDJグループのようなもので、毎週末クラブのイベントに出演している。

この時期は年に140本ほどのイベントに出演していた。

日曜日のオールナイトのレギュラーイベントもあったので、忙しい週では

金曜仕事終わってそのままイベント朝まで

土曜昼から車で地方営業オールナイトイベント

そのまま日曜日帰ってきて昼間大阪でイベント

その後オールナイトのイベント

月曜は朝からサラリーマンとして営業会議

今思うと鬼畜すぎる。

でも充実してた。

サラリーマンとしてはまったくパッとしなかったが人生は充実していた。

サラリーマン時代の人々には申し訳なさしかない。

土曜日に地方営業いって月曜日にはサラリーマンをしてる為、普通の人では体験できない事を常にできている。

全国的に仲間が増えていった。

この仲間に自分は日々支えられている。

地元に野外フェスを

自分たちの仲間と野外フェスを企画する事になった。

正直企画が上がった時は無茶苦茶やと思った。

野外フェスを企画するには、今までどんな大きな会場でイベントをする時にも掛からない設営費ってのが鬼のように掛かる。

なにをどこの業者に頼めばいいのかもわからん。

そしてフェスを企画するに当たって基本的に裏方は平日サラリーマンをしている自分だけ笑

これがなによりやばい。

でも、自分はそれまでも、こういう大ピンチとも呼べる大チャンスにはできるだけ立ち向かうべきだという考えの元生きてきた。

近くの手伝ってくれそうな仲間数人に声をかけて手伝ってもらいながら1年目の野外フェスに向けての動きが始まった。

数人に声をかけたと言えど、フェスのやり方なんてまったくわかってない自分が声をかける後輩だ。

イベント当日手伝ってもらうくらいの感覚じゃないといけない。

今思うとゾッとする数の調整をイベント当日まで手探りでやる事になった。

結果はたくさんの人が遊びに来てくれた。

イベント自体も成功だった。

が、もちろん初の主催フェス

運営側にフェスを理解している人間が居ない状態での開催になったため

運営を手伝ってくれた皆にはかなり迷惑をかけたと思う。

イベントの事を全部終えて事務所戻った時

涙が溢れ出た笑

これは自分でもびっくりした完全に壊れてた

最初から最後まで手伝ってくれた後輩の前で泣いた、絵面は相当キツかったと思う。

とりあえずサラリーマンをやりながらのフェス1年目は無事とゆーかなんとゆーか幕を閉じた。

そんなこんなで始まったフェスは今年で5回目を迎えるはずだったが、コロナの影響で許可を取る事が難しく、今年は中止にする事を決めた。

来年は絶対したいなー

この時期あたりから、サラリーマンをしながら音楽活動をする事に限界を感じだした気がする。

ここのあたりから自分の人生はより音楽中心の物へと急変する。

今回はサラリーマンをしていた3年間くらいのお話。

そろそろ今ハマってる書籍の解説をしているYouTuberの事。

ラジオの事、タコスの事など普通の事も書きたくなってきている。

とりあえず音楽の事を現在まで追いついてから色々な事を書こう。

次回はサラリーマンを辞めて本気でプロを目指し出す編。

何度でも思うが自分は周りに恵まれている。

記事を書くたびに噛み締める事ができてありがたい。




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