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高度異形成で円錐切除しました。(術前と術後のこと)

約4年前に初めての子宮頸がん検診で異形成が発覚してから
2人のムスメを出産し、先日円錐切除の手術をしました。

簡単に経緯を説明すると2019年の春に中等度異形成の診断が出て、その夏に長女を妊娠。妊婦検診中には高度異形成になり、そこからは3ヶ月毎にできる範囲でコルポスコープをして細胞の検査をしていました。

長女出産後一度は軽度異形成になったものの、すぐに中等度異形成となり定期健診をしながら経過を見て、2022年夏に次女を出産しました。次女の出産前から高度異形成が出ていたので、今回のお産の後には手術を考えましょうと話をされており、産後の検診でも結果がよくなかったので円錐切除を受けることにしました。

できるだけ早く切除した方が良いという状況でしたが、授乳中に手術をすると悪い部分が取り切れない可能性があると説明されて、4ヶ月手前で断乳して次女は完ミになり体調が整った産後6ヶ月で2泊3日の入院・全身麻酔で手術を受けました。
夫は仕事もあるので手術前日から母が家の手伝いをしに来てくれて、1週間ほど子どもたちのお世話をしてくれました。

手術後は全身麻酔で時差ボケ的なきつさと、立ち仕事や子どもを抱っこしていると下腹部が重くなる鈍痛のような感じのつらさ。一ヶ月は湯船に入れないので夫に子どもたちの入浴をサポートしてもらったり、遊びに連れて行ってもらったり。
私の場合、育休中で仕事で無理することもなかったので大量出血!というシーンはなかったのですが、かさぶたが取れたタイミングで再度出血があったりと完璧になくなったのは術後6週間後くらいでした。生理があったりするので、これは今なにの出血なんだ?ということもありましたが、いまは落ち着いてきて普通の生活に戻りました。
今後の計画としては術後3ヶ月・6ヶ月程度で2度検診してどちらも陰性であれば半年ごとのフォローになるそうです。

この数年間で本当に産婦人科に通いました。これからも子宮頸がん以外のリスクもありますので定期的に身体のチェックを怠らないようにしたいです。


※※過去記事※※


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