見出し画像

自分の中の自分

宇宙人&ザ・クールと暮らし4日目

私の仕事はヨガのインストラクターだ。お陰様でお仕事はいつも通りできている。コロナの影響力は大きく年内に自分の小さなスタジオは閉めるが、出張レッスン等はお陰様でさせてもらえる。

今まで、色々なスポーツをしてきた。

学生の頃は「バレー・バスケ部」社会人になりモータスポーツにハマり・・お金が続かなくて、エアロビを始め13年。様々なイベントに出してもらった。30代後半”こんな年齢になってアホか!”と、女性陣には言われたサーフィンを始め、いそいそと週末ロングボードを車に一人で積み込み、キャンプ道具・寝袋とビールを買って出かけていた。ある日、ストレッチ中にギックリ腰をしでかし・・更に立て続けにやってしまった。たかがギックリ腰。されどギックリ腰。侮るなかれ。体調は激変した。体が思い通りに動かないのは何とも歯がゆい(今も、無理をすると激痛・いつも鈍痛と付き合っている)心は体を守ろうとして引きこもりに変わった。

そんな絡まった時期に、2度目の再開でヨガを真剣に始めた。1度目に出会った時は、正直「ヨガなんて・・」と思っていた私が、今、インストラクターをしている。世の中何があるか分からない。

スポーツとヨガの違い。自分と向き合う場面が多くなるのがヨガの練習だ

自分でも知らない自分の気持ち。気づいていなかった幼少時代のトラウマ。周りの環境に対する自分の反応。様々な自分の中の自分が見えてくる。気づかなくていいことに気づく場合もあり、それは時に辛いことだが、自分に向き合ってみる練習をするようになってくる。「あ。私は今こんな感情を持っているのか・・」と気づく。気づきが積み重なると。ちょっと行動を変えてみるかとなってくる。そうすると今までの一歩と気づいた後の一歩は同じではなくてやや変わる。ヨガにも色々あるが、ポーズだけではなくて瞑想とかアンバランスなポーズをキープしていく中で感じる体験は、アクティブスポーツでは感じ得れない。リアルで不思議な感覚が目覚めるのがヨガ。だから面白いと私は思っている。

さて話は変わるが・・

昨夜、遠男が「新パパ、新ママ、新お子」との同居話をしていた。この男は、のん気に三世代同居を、みんなが望んでいると今度は要求してきた。宇宙人&ザ・クールと同居の上に、さらに要求はテトリスゲームの様だ。

夜、寝る前。寝っ転がって瞑想していると、怒りと悲しみと何とも言えない倦怠感が沸き起こってきた。”無理ですぅ”

はい。当たり前です。

同居は、血が繋がっても難しいと思う。どうやって義理族と同居を継続していく? どこかで無理が生じる。無理のしわ寄せは私にやってくるよ~。もういいよ~無理しなくて、また腰やってしまうよ~

こうやって自分の中の自分は、小さな言葉にちゃんと反応して答えを教えてくれるのだった。

宜しければサポートをお願いします。頂いたサポート金はワークショップ開催などに使用します。よろしくお願いします。